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SHIDEN NETWORKのPLO参加方法!(Kusama Parachain Auction)

渡辺創太さん率いるPlasm NetworkのシスタープロジェクトであるShiden NetworkがKusama Parachain Auctionに参加します。Shiden Networkを応援したいと思っている方、KSMトークンをお持ちの方はオークションに参加されてみるのも良いかと思い、参加方法についてのメモを共有します。


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Kusama Parachain Auctionって?

Parachainオークションの概要は渡辺さんご自身で説明してくださっています。こちらをご覧ください。

ややこしいのですがKusama Parachain Auctionは別名Parachain Lease Offering(PLO)と呼ばれていてこのPLOは以下の2つで構成されています。
●Crowdloan
●Auction
Shiden NetworkではPLOの性質から前者のCrowdloanに重きをおく戦略を取ります。もちろん我々はAuctionへの参加も可能ですが、ここではCrowdloanへの参加方法を解説します。

Crowdloanとは?

Crowdloanとはステーキングと言えます。Crowdloanに預けたKSMトークンは11ヶ月後に返還されます。合わせてリワードとしてSDNトークンを受け取ることができます。ステーキングと言っても実際に自身のウォレットからKSMトークンが抜けるわけではなく、よってShidenチームが預けたKSMトークンにはアクセスする権利もありません。預けたKSMトークンが減ることはない、ということです。(手数料別)。リスクとしては11ヶ月後にKSMトークンが今と同じ価値を持っているかいなかはわからない、ということになります。

■報酬■
今回のオークションではKSMトークンを一番集めたプロジェクトが勝つ、というシンプルな仕組みながら、確定はオークション終了時ではなく、オークションの始まりから終わりまでのどこかであるスナップショット時となります。そのためShiden Networkではクラウドローンでより早くトークンを集める戦略です。またクラウドローンはWeb Foundationのアナウンス後すぐに始まり、早くトークンを預ける(ステークする)とより多くのリワードがもらえます。

今回のPLOでは15,400,000 SDNが集められたKSMトークンに分配されることになります。そして早く参加すればボーナス報酬、遅く参加すれば少なめの報酬がもらえます。例えばの例で渡辺さんが説明してくれています。つまりアナウンスと同時に参加できる準備が必要になります!

Crowdloan参加方法

Crowdloanへ参加は以下のいずれかの方法があります。
●ポルカドットチェーンのウォレットpolkadot{.js}から参加
●取引所からの参加(OKEx, Houbi, Kraken)

■ポルカドットチェーンのウォレットpolkadot{.js}から参加■

Polkadotchainのウォレットpolkadot.jsが必要になります。
また、アカウント作成に際してはChromeもしくはFirefoxのプラグイン、polkadot{.js} extension から作成します。polkadot{.js} extension はアカウントのマネージ、各トランザクションのサインをする機能があります。追加方法はメタマスク と同じです。
polkadot{.js} extension

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Create new accountから新規アカウントを作成します。
Mnemonic seedを安全で確実な場所に保管し、次へ。これでアカウントが完成しました。

■アドレスについて

ポルカドットチェーンのアカウントは1つ作成すればどのプロジェクトでも共通に使用できます。ですが、それぞれのネットワークでのアドレスも存在します。ポータルを切り替えると自動的にアドレスも切り替わります。

Generic Substrateアドレス(共通)は5からはじまります
●POLKADOTのアドレスは頭が1から始まります
●KUSAMAのアドレスは頭が大文字のレター(AやBやC等)から始まります

ポルカドット経済圏では5から始まるGeneric Substrate addressで完結します。ということで、polkadot{.js} の各ポータルを見ると、それぞれのアドレスが表記されていますが、受け取り先は5のアドレスで大丈夫です。ややこしいですが、各ポータル(例えば、Kusama用、Plasm用)アドレスを作成する必要は全くなく、1つ作れば大丈夫、ということです。

Crowdloanに参加するためにKSMトークンをこのアドレスに入金します。

さて、polkadot{.js} extentionを使ってアカウントを作成しましたが、こちらは各ポータルへの切り替えはできるものの、ウォレットではありません。
次にウォレットにアクセスします。

polkadot.jsを開きます。こちらがポルカドットチェーンのポータルになり、各種の管理や送金ができます。

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左上のapps walletを選びます。

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左上(画像でPolkadotが選択されているところ)を押すとそれぞれのネットワークが選択できます。

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最上部のタブ(LIVE RELAYS & PARACHAINS)からKusamaを選んで一番上のSwitchアイコンを押すとネットワークが変わります。

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Kusama Networkに切り替わりました。
黒いヘッダーからアカウントを選びます。

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先ほど作成したアカウントが表示されているはずです。injectedと表示されています。(四角で囲んだ部分のadd accountでアドレスを作成することはセキュリティ上お勧めされていません)
このアカウントの部分で送金等ができます。

Crowdloanに参加する

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ヘッダーのNetworkからParachainsを選択

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ParachainsのメニューからCrowdloanを選択
Shidenの右側に+contributeボタンがあります。それを押す。Firefoxではプロジェクトの名前が出ていないようですが、ShidenのネットワークIDは2007なのでもしプロジェクト名が出ていない場合には2007を選んでください。

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このようなモーダルが出てくるので、赤枠Contributionのところに枚数を入力します。デフォルトの0.0999はミニマムなので気にせずご自身のロックしたい枚数を入力してください。端数も入れて大丈夫です。そして右下の+Contributeボタンを押します。

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手数料が引かれるよ、ということ、アカウントの確認が出て、右したのSign and Submitを押して、パスワードを入力すれば完了です。

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右上にCrowdloan.contribute inblockと出たら無事完了。

■確認方法■
●CrowdloanのページのShidenのRaisedのトータルの下にMy contributionというタブが出ます。
●アカウントページ(ヘッダーからアカウント)の右端のマークからkusama.subscanに遷移してアカウントのTXの詳細を確認できます。

取引所からクラウドローンに参加
Kucoin - 概要を確認しPool-Xから参加できます。
OKEx - こちらから参加できます。
Houbi - Houbi JapanではKSM未上場なため不可。Houbi Globalは居住国が日本の口座からの出金はできない可能性あり。
Kraken - 日本からは参加不可。
可能性があるのはOKExとなりますが、出金ができる確認をされた上で意思決定された方が良いと思います。

重ねてになりますが、クラウドローン参加者は渡辺さんが説明してくださっているロック期間等の概要もしっかりご確認ください!

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https://shiden.plasmnet.io/


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