尊い時間
気づいたら東京生活4ヶ月目。
初のれもんハウス主催イベント、デジタルデトックスの会を終えて、どうしても残しておきたくて誰もいなくなったがらんとしたれもんハウスの中で一人ヨギボーに寝っ転がりながら書いている。
長くなるのでれもんハウスの紹介は割愛。
↓気になる人はこれを覗いてみてね。
そもそもデジタルデトックスの会をするきっかけは7月中旬にれもんハウスのアルイル旅と言う企画で岡山の離島に行った夜のこと。
電波の届かない部屋で若い女子3人で夜な夜なトランプ。それが新しい発見でした。楽しくて懐かしくて尊い時間。普段寄りかかっている見えない存在がないからこそ、目の前の人がより必要な存在になるし、誰かとの心地よい協働が自然な形で作られていく。遊びもその一つ。その尊さをなんとかれもんハウスの中に持って来れないか。っと考えた結果が今回の企画だった。実際にしてみて、それはそれは尊い時間をすごせました。
ざっくりコンテンツはこんな感じ
・カードゲーム&おしゃべり
・夕食作り(ハンバーグ)
・花火
・蝋燭を見る時間
一つ一つの心動いたエピソードをご紹介〜
ゆるっとカードゲーム&おしゃべり
普段当たり前にゲームをやっている子どもたちがカードゲームに一喜一憂。悔しくて泣いちゃう子や人狼やりたいから画用紙で作るっとなんとカードゲームを手作りしてくれる子も、、!れもんハウス特有の大人も子どもも関係ない混ぜこぜ感がたまらなく好き。れもんハウスの中では同じただの人と人で存在してるんだよね。みんな笑ってて、私も笑ってて。運営側とか関係なくただただ楽しかった。そして、そんな中、読書をしている人がいたり、スケジュールチェックしてる人がいたり。あなたでアル。ともにイル。両方が尊重される場ってこんな感じなのかなーって。
夕食作り(ハンバーグ)
夕食はレシピ本を見ながら何食べたいー?っと話し合ってハンバーグに決まった。子どもたちにハンバーグの成形をお願いしたら「楽しいー」とノリノリで作ってくれた。ボール、スライム、星にハート。三角四角。焼くのは大変だったけど思い思いのハンバーグができたね。大人がすると丸い楕円しかできないのだけどそんな凝り固まった価値観なんて取っ払ってわいわいと楽しくみんなで作った思い出の味。
クックパッドで検索すれば一瞬だけど、ハンバーグソースはケチャップとウスターソース?割合は?っと相談しながら作って行く過程がエモい。会話が生まれる。
私が作りたかったのこれこれ!っと。
花火
雨だから中止かなーっと思っていたけど、どうしても花火がやりたいーっと小4と小6男子が言うので急遽買いに行くことに〜。
雨もほぼ止んで無事にできました。夏休み最後の思い出になったね。新宿ではなかなか出来るところがないみたいだけど、火遊び楽しいよね!子どもたちが花火をしてる間、お母さんたちはヨギボーやハンモックでだらーん。今だけは母って肩書を外して、それぞれのアルでいられてるのかなって思う瞬間が嬉しかった。大人も子どもも心地よい。それが地域や社会で子育てするとできるよなーって実感した。
蝋燭を見る時間
みんなで蝋燭を見た。子どもたちは非日常な蝋燭をつける、消すが楽しいみたい。それが一大イベントになったのが意外だった。ただライトが蝋燭になっただけなんだけどなんとなくゆったりと流れて行く時間。この時間がとてつもなく好き。参加者の一人が最近の苦しい経験を語ってくれた。それにみんなで耳を傾ける。自己対話。他者対話。普段の日常でなかなか作れないぼーっとする時間。自分の中から湧き立つ感覚に触れて欲しくてこの時間を作ってみた。もう少し工夫が必要だったかなっと思いつつ、終わり際に紙とペンを渡して好きな言葉や思いをポストに入れておいて帰ってもらった。それを運営メンバー3人で見せてもらって、それぞれにとっていい時間だったのだなーっとしみじみした。一人一人何かを感じて帰ってくれた実感が得られた最高の私へのプレゼントでした。ありがとうございます😇😊
最後に
この時間をともに作れたこと。過ごせたこと。
それは私の力ではない。
たまたま何かのきっかけでイベントを知って、参加してくれた、または運営をともにしてくれた14人みんなで作り出したもの。
あなたでアル。ともにイル。
私は誰かに言葉で寄り添うのも、本音を引き出すのも苦手。だけど誰かの心を癒し、寄り添い続ける存在でありたい。
だから場を開き、繋がりと癒しを生み出したいのだなっと気づきました。
デジタルデトックスサイコーでした!
また10月もやります☺️
今日来てくれた方も、これを読んでおもしそうって思った方も、ぜひご参加ください。
こんなことを一緒にしてほしい!っと言う希望があれば全力で乗っかるので教えてください〜
ではでは。読んでくださりありがとうございました。
2024.9.1
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