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マラウイ人のお金の使い方がイケてる✌️🩷

マラウイに到着して、宿としてお世話になっている場所で「エレン」というお友達ができました。
エレンはこの町のことをたくさん教えてくれて、昨日は1.5キロくらい離れたマーケットへ一緒に買い出しへ行きました🚶🚶‍♀️

マラウイは卵は卵屋さん。野菜は野菜屋さん。お肉はお肉屋さんで買うので、全部誰から買ったのか人が見えます。
だからこそエレンはすごく人を見てお買い物をしてると思いました。
その中でもマラウイ人にとってすごく重要なのが「挨拶」

昨日はお米屋さんとお肉屋さんをハシゴしました。
私たちにお米を食べさせてくれようと、お米屋さんへ連れて行ってくれました。
1軒目のお米屋さんは、お店の人から挨拶が無くこちらから挨拶をしても返ってきません。
お米の値段の話になるとお店の方は話しを始めました。
値段は1kg2200クワチャ(200円くらい)
その瞬間エレンが「別のお店に行きましょう。ここは良くないお店だ」と

2軒目のお米屋さんは最初から一人一人に挨拶をしてくれて、すごく丁寧に対応してくれました。
値段は先ほどのお店と同じ1kg2200クワチャ
お陰で1kg買うはずのところを5kgも購入すると言って一緒に購入しました。

マラウイではみんなに一度に挨拶をすることはほとんどありません。
一人一人、目を見て挨拶をします。
道中出会う大人も子どももみんな朝も昼も挨拶をして、朝出会ってもう一度昼に出会った人には「今日はどんな一日を過ごしているのか」をたくさん話します。

だからエレンも道中色んな人に声をかけて、止まって話してまた歩き出して挨拶して。
そうやってこの町の人をよく知ること、何をしてる人なのか知ることをすごく大切にしていると感じました。

私たちがドブ板と言って、たくさんの人に会いにいくことをこの町の人は毎日毎日行っていて
誰が何ができるのかわかるからこそ、困ったときはこの人と見極めることができるんだなと思いました。

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