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2024’重要イベント皆既日蝕を考察(前半)

皆さんこんにちは!成田果穂です
2024年の1月末より現在宇宙の主要天体10天体全てが順調に順行中♪
1月末より世の中全体が新しい時代に向けてスピーディに前進する年の始まりで、特に2月は水瓶座に天体が集中~

巷では日経平均株価も、34年ぶりに3万7000円を突破とかで?バブル後の最高値を更新したと速報されたりとか、
米ジャーナリストの T・カールソン 氏のプーチン氏インタビュー動画の再生回数約10億回記録と 更新されたりとか、新たな時代に向けてのゾワゾワゾクゾクな今日この頃ですが、、、

これ!4月3日を境に、順行を遮る水星の逆行(溜~)にて反転エネルギーに、
その6日後(4月9日)には、今年のメインイベントの皆既日蝕の日がやってきます

水星逆行での皆既日蝕

の反動は、現在の10天体順行の反動で、激しい流れになっていくのでは?と感じます、、、

ちなみに皆既日食の意味は「蝕:むしばむ」という意味で、太陽の絶対的光とぬくもりが、月の持つ象意により陰る現象の事です

日蝕の波動は、傘下である地上に住む私達にも当然影響を及ぼし、月(欲望の月)が作り出す我欲優先の闇を引き寄せる現象です

私達が我欲優先となると、圧倒的に自分を尊び、人と競争し、人よりも多くを求め、人よりも優れているという思い込み(闇)に取りつかれます

それがやがて高慢な怒りと嫌悪感をかき立て、周囲への争いに発展する所に繋がっていきやすくなります

日蝕の影響は短く見積もっても半年間という長期に影響をもたらし特に今年2024年日蝕時は、勘違いや手違い誤解を生みやすい水星逆行中での日蝕ですから地球に暮らす全てがどう過ごすかがとても重要な時になりそうです

ちなみに今回の皆既日食が観れるのはアメリカ時間2024年4月8日に太陽が空高にある時間帯に北米大陸で起こる日蝕となるので、アメリカを中心とした大きな転換エネルギーが日本や他の国も含め影響を受けていく事になりそうです

2024年の日蝕の波動は未来に向けてとても重要で沢山のメッセージを伝えています
日蝕の半年間の影響にプラス約3年後辺りまで続く未来を作るとも言われています、、、前半と後半に分けて今年の重要イベント【4月の日蝕図】を考察したいと思います

今回の皆既日食は牡羊座19度でおこります
牡羊座守護の火星は、争いや戦争などを引き寄せやすいエネルギーで、アングル1ハウス魚座滞在トリプルシティと活躍強め火星です
また牡羊19度の度数も、頂点マックスの度数での日蝕時となります
この火種は昨年4月の金環日食からも見ても意味深でした、、、

中国の台湾有事の流れやアメリカ支援ウクライナ戦争激化支援の流れで
今年に入り、1月早々米軍と英軍 がイエメン反政府勢力、フーシ派関連施設など追加で攻撃をし始めた事や、中国海警局の艦船が今年1月末から、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領空を飛行する自衛隊機に、中国領空の侵犯に繋がらないよう退去するよう無線で警告し始めたりと、、、
エスカレートしつつある、きな臭い動きになっています

昨年の金環日蝕は、ケーデントハウスでエネルギー的には日本から見えにくい部分で起こりやすかったのですが、今年はサクシーデントハウスの日蝕なので、決定化を目のあたりにするハウスで日蝕が起こる事になります、、、

そして日本では2ハウスでおこるので、2ハウスの【実態のある生きる意欲】お金や所有が日本では影響が出ます、、、

中国の不動産バブルが崩壊し、中国経済は不振の度合いを強めていますし、またアメリカドルの動きもクエッション?が付く状態、、、が、
日本国としては、2ハウス通して影響を受ける言う事になります

そして今回の4月9日皆既日食は水星逆行中での日蝕となり、しかも不和のエリス天体とピッタリ合の水星です
水星Rも2ハウス(お金、所有物)滞在で、お金や所有物…?どうなるのでしょうね?
この水星は冥王星に90度で、これは冥王星オーブ内が4月1日辺りから台風圏内
これと同時に、お金やモノの暴落エネルギーの火星が悪影響に輪をかけるかのように、マレフィックの王様、土星と合になります

と言う事は?この辺りに?アメリカや海外関連を通じて日本も株価の大変動があるかもしれません、、、
水星は基本コミュニケーションや思考を表しますが、ビジネス面では商業や売買行為です
そして、今回の水星Rには「不和」「争い」のエリスが24度でピッタリ合

エリスについて

今回の日蝕図での水星Rにピッタリ合のエリスが重要ポジションかと感じましたので少しエリスについて掘り下げてみたいと思います
エリスは約560年と、とっても長いスパンで動く天体で、ほぼ不動の準惑星なのですが、エリスは神話では、火星の神様アレスの双子の妹にあたり「不和」「争い」異議申し立てて戦う天体が【エリス】です
【損得関係なしに悪いものは悪い】と言い切るのがエリスのエネルギー

神話から観るエリスの怒りが爆破した原因はゼウスの企みにありました、、、
ゼウスの企みとは?
増えすぎた人類を減らす目的の為にエリスを利用したいというのがあり、その企みの内容は?
【全神を招いた宴席に不和の女神エリスだけを招かないことで疎外の怒りを利用した】と、、、
まんまと利用されたエリスはゼウスの企み通り怒り狂いました、、、
エリスの怒りは、その宴席に出席していた3人の女神達に、黄金の林檎を投げつけた事ですがそれが発端となり、3人の所有物や美意識の争いのきっかけ作りをし、やがてその競争が戦争の原因へと繋がっていくというながれです、、、

今回の日蝕のエネルギーは、エリスの怒りに繋がる水星Rを引き金に、現実の私達が暮らす地球でも、ゼウスをする事で同じことを起こしてしまうのでは?というエリスからの警告ではないかと思います
神話は

【パリスの審判】に登場する、宴席の3人【三美神】

です
三美神は、宗教画家ボッティチェッリの【春】にも描かれているほど、とっても有名な宗教画です
そしてこれが、小アルカナのカップ3の、絵のモデルにもなっています

【カップ3】と言えば、前回お伝えした、今年の2024年春分図のアンセンダントのスタートエネルギーでしたよね
天空から伝えて来るメッセージは全て繋がっていて細部に宿る本質が持つ共通性を繰り返し教えてくれます

それをみつけて読み解く事が出来ると、地上で起こる真実や警告、改善するエネルギーの使い方を教えてくれるのです
カップの3は?単なる仲良しこよしではなく、それぞれの自己形成が出来た上で、共感や仲間意識が応援に繋がる象意であるのでは?と、前回はお伝えしましたが、
2024年春分図に示されるスタートエネルギー【カップの3】の使い方を、時系列で進化した日蝕図を交えて付け足すとしたら?
その自己形成にセットされているのが我欲であり、その我欲をどのようにコントロールできるか?が最大の課題?なのでは???

我欲をコントロールしつつ自己形成をどうとらえていくかを考えてみると?老子の言葉に「授人以魚 不如授人以漁」というのがあり

「人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、釣りを教えれば一生食べていける」

自分で生み出す仕組みを作ると言う事と感じます、、、

生み出すと言う事は、外に求める欲だけではどうする事も出来ない自身の内なるパワーが必要です
身体の内から湧き出るエネルギーは太陽光そのもの内側から輝く事
生み出す光は、それを観て共感する人々にも光と勇気、やる気、気づきパワーを与えます、、、


春分図では【カップの3】でしたが、今回の日蝕図(アンセンダント:魚座2度)ですから【カップの8】へと移行していきます

カップの8の意味は、これまで頑張ってきた、欲望や権力などに失望し、諦めから執着していた思いを潔く手放していきます~というか!手放さないと次にいけないというカード

アセンダント魚座の守護星の木星は3ハウスに滞在し天王星(解放と自由へ)に2度差で合
日蝕から10日後の4月19日には牡牛座21度でピッタリコンジャクションします
牡牛座21度は、不変の法則の度数
世の中の全ての物事は必ず変化する事を受け入れざる得ない
という度数です

この木星は、ミッドポイントをとっています火星/木星=ドラゴンヘッド
火星/木星軸は?パフォーマンスアップの軸なので自己宣言をする事
自己を宣言し表現するイコールは?自己価値を確立する事に繋がって、
ミッドポイントであるドラゴンヘッドを導きます
ドラゴンヘッドは牡羊座15度【自分にあったゆとりある生活】へと導く
ヘッドは縁の引き寄せポイントです
ヘッドは2ハウス(内なる価値)のエントランス1度差にいます

日蝕図では、木星はMCのルーラーでもあり、公の社会での在り方を含めて【カップ3】をしようとしたら【カップの8】を避けて通れないと言う事になっていきますね、、、

ヘッドのそばにはキローンがいますね、、、
キローンもとっても気になる配置ですが、、、

すでに長いので、次回につづく…






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