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「少年院」の固定観念を覆す、超読みやすい本です。

少年院で法務教官を務めていたへいなかさん、こと安部顕さんがKindleで著書を出版しました。

今回は本著を読んだ感想を手短ではありますが、書き残したいと思います。

僕より先にレビューを書いている方がいるので、ぜひこちらも参考にしてください。

へいなかさんの魅力

へいなかさんと出会ったのは、昨年の11月ごろ。突然TwitterでDMがきてびっくりしたのですが、とんとん拍子で後日直接お会いすることになりました。

それ以来、何度も彼をゲストとしてお招きして、謝礼もなしに、少年院の現場のお話についてお伺いする機会をいただいていました。

Teacher Aide茨城支部のイベントにも登壇してくださりました。また、 #スナックかぐや をしていた時期にYouTubeでの限定公開にも登場していただきました。

埼玉で一緒に友人の宅にお泊まりしたり、温泉で語り合ったり…こうして友人のように接してくださるのは、彼の人柄でもありますし、その中には僕からの一方的な憧れもあります。笑

一言で言うと、表面だけじゃない人間味のある部分を共有できるのが彼の魅力です。

少年院≠刑務所

彼と出会うまでは、少年院=刑務所というイメージを持っていました。牢屋の中に入れられて規則に則って生活する感じ。

多分この誤ったイメージは過去の僕だけではなくて、多くの方が持っているものとそれほど遠くはないのではないかと思います。

そのくらい「少年院」という場所が不透明で、知る機会もなかったというのが正直なところです。

・少年院ではどんな生活をしているのか。
・法務教官と非行少年はどんな関係性なのか。
・非行少年はどんな課題を抱えているのか。
・矯正教育のアセスメントやアプローチはどういった考え方を持っているのか。

それをとっても読みやすく書いてくださってるのが本著です。ざっくりと少年院についてのパラダイムシフトがどんどん起きていく内容になっています。

よかったら皆さんも読んでみてください!

塀の中の教室: 元法務教官が語る更生の場 

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