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能登半島地震に際して私たちができること


1/4、農家・松原和也と二人で珠洲に出向きました。朝8時に野々市の香土カグツチを出て、珠洲市正院町川尻の現場に着いたのは16:30過ぎ。どの道もガタガタで多くの車がノロノロ運転をしているためです。すぐに暗くなったので、わずか30分足らずで現場を確認し、近くの小学校に避難している皆さまにわずかばかりの支援品を届けて、帰路につきましたが、野々市に戻ったのは深夜0:30過ぎでした。

未曾有の災害に能登半島は見舞われています!断水、停電、通行止めなど。普段の生活では到底考えられない事態です。

元祖村民の皆さまをはじめ、今回の私たちのプロジェクトにご支援いただいている皆さまには大変申し訳なく心苦しばかりですが、松原を野々市に戻し、野々市で畑を借り受けて、当面は農作業を続行する予定にしたいと思います。

正院町の畑とハウスは大丈夫です。
三崎町の畑は地主さんの話ではほぼ大丈夫なようですが、同様に納屋は倒壊しています。

ライフラインが戻り、そこに住む人たちの暮らしが少しずつでも回復したら、
「みんなの畑」は珠洲にて再開したいと思います
🙇‍♂️

復興の状況は刻一刻と変化します!
1日も早い復興を目指し、私たちは私たちができることをします。

まず、借り受けた納屋が倒壊して道路にははみ出しています。この瓦礫の後片付けをやります。

このために、金沢を中心にボランティアを募ります。

そして、同じ町内の正院町小学校に避難している皆さまに支援物資をお届けします。

香土カグツチ・小津シェフが炊き出しに出たいと言っているので、私たちの畑にあるかぶ、大根、にんじんなどを収穫して、避難している皆さんにあたたかい料理を振る舞います。

また、支援物資を調達したいと思います。幸いにも現状、野々市市には荷物が届きますので、香土カグツチ宛でお気持ちのある方はご支援ください。水、日用品、生理用品、毛布、食料など。
「OBI支援品」と明記していただければ幸いです。

もっと落ち着いたら、納屋を立て直すことをやりたいです。

皆さま、
Farmar's  Village NOTOは何も諦めません!
現状を受け入れつつ、前へ前へ進む所存です。
是非とも、能登半島のために、食を守るためにお力添えをお願いいたします🙇‍♂️


さて、
私は私のできる方法で能登半島地震の支援をしたいと考えています。
そして、Farmar's Village NOTOを多くの皆さまの支援で作った責任においても、どうやって続行するか?
日々想いを巡らせています。

能登半島を元気にしたいという想いで
オーガニックな野菜生産の拠点を珠洲に選びました。

SNSに投稿して、賛同してくださる方、批判する方、いろいろですね。

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