【回顧】第12回キーンランドC〜札幌と藤沢とルメール〜

少し時間が空いてしまいましたが先日のキーンランドCを振り返ります。

WASJというイベントが行なわれ、世界の一流ジョッキーが集まった日曜日の札幌競馬場。お祭りムードの中で、最高の輝きを放ったのはメインレース、キーンランドカップの勝ち馬エポワスだったのではないでしょうか。

9歳せん馬。前走比プラス20キロの馬体重。

これだけ見れば、レース前、なかなか馬券を買う気が起きない状況にあったことは間違いありません。実際、単勝人気が12番目というブービー人気だったことからもそれはよくわかります。でも、もし着眼点が少しだけ違ったなら、もう少し人気になっていたかもしれません。

札幌競馬場で藤沢厩舎の馬にルメールが乗る。

そうです。2年前の夏にペルーサが奇跡の復活勝利を飾った時と同じ組み合わせだったのです。レース運びははまるで真逆でしたが、結果的には大きな大きな勝利となりました。こういう劇的な勝利があるから競馬はやめられないですよね。

エポワスはこのあとも現役続行のようですし、歳を重ねて輝きを増すエポワスからまだまだ目が離せません。



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