長期研究の結果親ガチャは事実だった?!
神楽です、
2021年の流行語大賞にも
ノミネートされた『親ガチャ』
という言葉を知っていますか?
親ガチャはネットで調べると
次のような意味になっています。
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ガチャガチャで出てくるアイテムのように
親を自分で選べないこと。
親が当たりはずれだったりすることを
ひと言で表現した言葉。
生まれた時の環境や親で
自分の人生が決まっているという人生観
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簡単にいうと、生まれた親次第で
子どもの人生が成功するかどうか
決まってしまうという考えです。
最初これを聞いた時
「なんて甘えた考えなのだろう…」
と私は思ってしまいました。
私はどちらかというと底辺から
スタートした人生、そんな中
自分の努力でなんとかスキルを磨き
少しずつはい上がってきました。
なので、「親ガチャ=甘え」と
感じてしまいました。
でもよくよく調べると
イギリスで行われた何世代にも渡る
長期研究の結果
親ガチャ、両親の経済状況が
「貧しかった」場合、子どもに与える影響が
大きなモノがあることが分かりました。
貧困は親の努力ではどうしようもないほど
子どもに傷を与え、貧しい家庭で育った人は
30代までに健康を害する可能性が高まり
経済的に貧しくなる可能性が高くなるそうです。
同時に、親の努力次第で半分まで
健康を害したり貧しくなる可能性を下げれる
と希望のある結果も出ていました。
親が子どもが貧しくなる可能性を
下げるためにできるのは次のような
簡単なことです。
1:寝る前に読み聞かせをする
2:どんなに忙しくても子どもの話に耳を傾ける
3:「うるさい!」とか言わずに温かい返答をする
4:旅行に連れて行く
1つ1つは少し努力すれば
できることばかりです。
このイギリスの研究結果のように
『親ガチャ』は子どもに影響を
及ぼすかもしれません。
でも貧しい中から成功した人も
少なからずいますし
イギリスの研究データはあくまでも
何世代にも渡って何千という家庭のデータを
統計学で分析したデータです。
絶対こうなる…とは言えません。
少なくとも私は統計学に耳を傾けつつ
子どもの声に耳を傾ければ
研究結果以外の人生を子どもに
歩んでもらえると思いたいです。
神楽ほまれ
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