アシッド・ジャズ

アシッド・ジャズ(acid jazz)に興味あるのですが、Wikipediaを見ると、本当にいろいろなアーティスト名が挙がっていて把握しきれません。音楽史家の苦労もしのばれますし、諸兄それぞれも一家言お持ちでしょうけれど、範疇の曲を聴いて自分なりに共通点を考えたところ、

「ファンキーでノリのよいリズムセクション × 短調のコード進行(ただし多彩)」


がおよその骨格と言えるのではないか、と思いました。

つまり「短調のジャズ類だから、acid(酸っぱい) jazz」という名前の由来も実はあったのでは?と。

試しに軽く、それっぽいものを作ろうとしたところ、(コード進行を先に考える制作フローでは)どうしても長調に転じる部分を作りたくなってしまって、いまいちうまくいきません。

というわけでわかったことは、「短調を死守する」のもひとつの個性、というかその日の体調?あるいは芸風(芸の趣き)なんだなぁ、ということ。これ今日の感想です。

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さて、残暑見舞いの季節もいつの間にやら、本格的に秋の風? そう言えば2022年は、今日9月10日が中秋の名月(=陰暦8月15日)だそうで。ほんとうに季節は巡るものですね…。


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