創作方法論:英語的な発想メソッド

前回、「二つの物事A、Bのコラボを一般的に A*B と表すと、*としていろいろな数学記号を入れることにより多様な発想が可能」ということを書きました。しかし数学に拒絶感のあるかたもいらっしゃるかと思いますので、今日はその“英語バージョン”を提示しておきます。つまり、*にいろいろな英語(前置詞や動詞など)を入れると豊かな発想が生まれそう、という話です。たとえば「A and B」「A of B」「A to B」「A in B」「A loves B」…などなど、AとBの関係性を英語で考えていく方法です。←※今日の要点はこれで尽きていますので、ここからはお暇のかたのみお付き合いください。

さて、ちなみに数学記号というのはだいたいそのまま英語に置き換えることができるので、前回記事とのつながりも明らかにする意味で、以下では数学記号の解説もしつつ例をいくつか挙げていきます。(自分の英語力では大いに不安ありますが、ともかく倒しちゃいましょう。正確性についてはすみませんが保証しかねますので、創作に役立てるためだけの説明でありだいたいの雰囲気だと思ってください。)
一気にいきますね。


  • A + B : 「A plus B」
    (Aに加えることB。AとBの足し合わせを作る。(復元・分離可能、手分け、カンパニー?みたいな))

  • A - B : 「A minus B」
    (Aから減じることB。AとBの差。(違い、ずれ、差異etc))

  • A × B : 「A times B」
    (Aに乗じることB。AとBの掛け合わせを作る。(増幅・減弱、共同作業・協力・協業、コーポレーション?、同盟・アライアンス?みたいな))

  • A ÷ B : 「A divided by B」
    (A割るB。AとBの“商”を作る=AからBの影響を取り除く感じ、より正確には「Aの中のB要素を潰して得られる残り要素」を求める感じ)

  • [2022年5月18日記: 迷走しすぎと思ったので、以下の説明は省略することにしました。]



もちろん、もっといろんなコラボのしかた A*B の例も作れるでしょう、英単語は動詞に限ってもたくさんあるはずですし。少なくともいわゆる S+V+O(主語+動詞+目的語)の構文にできるなら、たぶん何でもいけると思います。
あと、自分のような超非ネイティブには、前置詞の解説本はへーふむふむという感じがしましたのでご参考までに。


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