リミックス

レトルトのスパゲティソースを重宝しています。そして、時間的な余裕があれば乾麺をゆでればよいですが、一刻も早く腹を満たしたいときには冷凍のスパゲティ（麺）も便利です。麺を２分くらい電子レンジで解凍してソースをかけるだけ（※ソースの温め時間として別途１分ほど必要）。

ところがあるとき、冷凍庫の都合で冷凍そば麺しかなかったので、試しに、解凍したそばにカルボナーラ・ソースをかけて食べてみたのです。えーっ？と思うかもしれませんが、ガレットならそば粉の生地にチーズや生ハムなどを乗せるそうですから、それがありならこれもありだよね？という感じで、細かいことに目をつむれば普通に食べれました。

さて今、オリジナルのものが「スパゲティ麺 ＋ カルボナーラ・ソース」という組み合わせ（←つまりある種のミックス）であり、そのバリエーションが「そば麺 ＋ カルボナーラ・ソース」というミックスだったのでした。ここにきて、「そうかこれがきわめて原初的な意味ではあるがリミックスということか…！」と一人合点したのでした。

まとめますと、音楽における最も単純なリミックスは、A, A', Bをそれぞれ（複数）トラックとするときに
remix ： A＋B → A'＋B （A≠A'）
と書けそうです ※これは雰囲気ですが、音場の重ね合わせという意味でプラス記号を用いました。なお、ここではBのほうが残すトラックたちですね。
（しかしこう書くとコンパクトすぎて面白味に欠ける…？）

そのほか、もっと複雑なリミックス形態もあるのだろうと思いますが、それはまた別の機会に。