「小牧山城」 ~小牧・長久手の戦いの家康の居城~[続日本100名城No.149]
愛知県の小牧山城を訪れました。
小牧山城は織田信長によって、美濃攻略の本拠地として築かれた城で、信長がはじめて築いた城でもあります。
その後、信長は美濃の稲葉山城を陥落し、岐阜城と改めて移住したため、小牧山城は約4年間で廃城となりましたが、のちに豊臣秀吉と徳川家康が戦った「小牧・長久手の戦い」では、家康がこの地に本陣を置きました。
江戸時代には家康ゆかりの地として尾張徳川家が保護し、山中の堀や土塁などがきれいな状態で残っており、日本の城郭史上、貴重な資料となっています。
現在は山頂に天守を模した小牧市歴史館がありますが、これは名古屋市在住の実業家が寄贈したもので、内部は資料館になっています。
■アクセス
・小牧山北駐車場から徒歩で約10分(標高86m)
■料金
・100円(JAF割引で60円)
スタンプは、小牧市歴史館(模擬天守閣)にあります。
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