おもろいこと考えられたらええんちゃうんか 笑いのカイブツ【映画感想文】
あらすじ
感想
壮絶だった。情熱と呼ぶべきか狂気と呼ぶべきか、才能と呼ぶべきか呪いと呼ぶべきか、それは彼の今後の人生次第だと思う。カイブツに社交性などなく磨いてきた笑いのセンスはありながらも、バイト先でも養成所でも社会を引っ掻き回している。だがそれでいて彼に惹かれ、拾い上げようとする人が現れる。私見が入るが、芸事に少しでも身を費やす人、費やしたいと思ってる人というのはどこかで狂気的な人格に憧れがある。例え今の記憶を持ちながら時が戻ったとしても、自分には絶対にできない時間