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2023年kagi55x的このガジェットがよかった! #アドカレ

こんにちは。カーギィです。
長すぎる夏、遅れてやってきた秋がまだ去ろうとしない中、早くも激動の2023年が終わろうとしているところ、いかがお過ごしでしょう。

今回、ごまさん(山川海さん)のアドベントカレンダーに僭越ながら寄稿(?)させていただく運びになりました。

以降、堅苦しい文体はやめていつも通りのノリで参ります。ご容赦ください。

やー、こういうのは早めに雑文書いて終わらせて、あとはベガ様立ちでみなさんのアドカレを拝見みたいな流れにするに限りますよ。
じゃなんで1日にしなかったのかって? 55xにちなんで5日に書きたかったからです。

今回は「今年買ったガジェット」をテーマに書き進めていきます。
ガジェットマニアを自称するワイとしても、今年もそこそこおもしろいガジェットに恵まれた年だった気がします。
それではいきましょう。3製品ほど紹介します。なお、本記事はアフィリエイトではありません。

Pixel Fold

「Googleがフォルダブルフォンを出す」という噂をはじめて聞いてから幾数年(誇張なしに)、2023年の7月に満を持して発売されたPixel Fold。
約25万円強とふざけた価格をしていますが、間違いなく今年のベストバイとなりました。

よかった点

1.デザイン

自分はPixel6あたりから続いているあのVRゴーグルみたいな見た目のカメラデザインが正直あんまし好きではないんですが、
Pixel Fold(以下Fold)は微妙に変化球をつけてサイドフレームから分離し独立したバンプを持つカメラデザインで出てきてくれました。 デザインは全体的に派手に飾り立てないシックな感じで、背面ガラスのなめらかな手触りもステキです。
まぁ自分は別売りケースつけてるんですけどね…

2.カメラ

まぁPixelのカメラ品質については言うに及ばずでしょう。
先代のXperia 1 IIIもPhotography Proで色々カスタマイズするとおもしろい絵を撮ることができて結構お気に入りだったんですが、 こっちはまー雑に撮ってもばっちりいい絵にしてくれる。AI画像補正についてはやはりGoogleは一日の長がありますね。
以下作例。

3.マルチタスク

あとはなんと言ってもマルチタスク。
本体を開くと6:5(だっけ?)のわずかに横長なディスプレイになります。これが画面分割をする時に左右の各アプリの見た目が絶妙にいい感じになるんですよね。
ブラウザを右、RSSリーダーを左に分割配置することで、いちいちブラウザとRSSリーダーを行ったり来たりせずにフィード消化できてとっても便利です。
あと折りたたみ画面を半分だけ起き上がらせてノートPCみたいにして使うと、これまたYouTubeなんかが大変見やすくなります。
Galaxy Foldは開いた状態でもわずかに縦長なので、上のような置き方をすると動画の左右がエクストリーム黒くなってしまうのが難点ですよね。

わるかった点

1.価格

先にも言いましたが25万円強は割と満足な性能のゲーミングノートPCが買える値段です。
ただでさえスマホのインフレと円安がダブルパンチで襲いかかってきているというのに。まともな人がホイホイ買える値段ではないことは確か。 まぁ3画面分あるスマホと考えればしょうがないんですが…

2.電池持ち

ま~昔から言われてることですが、Pixelシリーズは電池持ちが弱点なところはありますね。それはFoldになっても同じです。
とくに旅行先でバシャバシャ写真撮りまくったりダラダラSNSやネットサーフィンしまくってると6時間くらいで電池残量30%を割ります。
外出のときはモバイルバッテリーを一緒に連れていきましょう。

3.アクセサリの少なさ

もともとAndroidはケースや保護ガラスが異常に迫害されている状況ですが、ことFoldになったらまず量販店では対応アクセサリを発見できません。
自分はネットのストアで背面が磁石になってる薄型ケースを買いました。元々販売数少なかったようですぐ売り切れましたが…
対応アクセサリはネットですら探すのにかなり苦労する状況です。

総評

う~ん、92点!
Google謹製でOSのサポート期間も長いので、3年は使い倒してやりたい端末でした。
今年の冬のボーナスがいい感じのアレだった方はぜひ検討してみてはいかがでしょう。折りたたみスマホ、「来て」ほしいですね。

REALFORCE R3

言わずとしれた東プレの静電容量無接点キーボードです。実は今回がREALFORCEを使うのがはじめてでした。
前に使ってたLogicool G913TKLも大変お気に入りだったのですが、ある日から挙動がおかしくなって故障かなと思ったので買い替えてみました。
(まぁ実は後に別に故障してなかったことが判明するんですが…)
前段のFoldが長くなりすぎたのでざっくり行きます。

よかった点

1.キータッチ

さすが噂に違わぬ上品なタッチ感。キーボードの上から下にかけてゆるくカーブしているのもポイントです(伝わるかしら)。

2.デザイン

シックですね。自分は手元に置くものはあんましゴチャゴチャギンギラギンしていてほしくないのでこれは良いです。

3.テンキーレスモデルがある

これは宗教の話になるんですが、自分はテンキーほとんど使いません。ホームポジションとマウスの位置が近いほど疲れにくいので◯。

わるかった点

1.光らない

惜しい点なんですが、暗闇で刻印が光りません。暗い部屋で作業する時は文字通りブラインドタッチとなります。

2.ソフトウェアがイマイチ

ドライバーのアップデートとかキーアサイン変更とか、どうも使いづらいんですよね。日本のガジェットはソフトが弱点を地で行く。

3.ロープロじゃない

これもしょうがない点ですが、自分はキーボードスライダー使いなので、キーボードの上背は低いほどいいんですよね。

総評

85点くらいかな~
REALFORCEに限らず、キーボードとマウスはホントにいいモノを使った方がいいです。
デザインの好き好みはありますが、ゲーミングはその点よくできているので、デザインに妥協ができるならゲーミングを選びましょう。

StreamDeck +(Plus)

CorsairのゲーミングギアのサブブランドのElgatoが出している補助入力デバイスです。
通常のDeckと違うのがボタンの下にタッチパネルとツマミがついていること。こいつらがこのガジェットのキモです。
しかしこのSEO対策ガン無視のネーミングはどうにかならなかったんでしょうか。

よかった点

1.ツマミ

たとえばイラストソフトのペンの太さ、不透明度の調節、キャンバスの回転など、より直感的に使えるようになります。

2.タッチパネル

主にツマミの状態が表示される画面なんですが、スワイプすることで前後のキーアサインに移動できます。
ボタンが8つしかなくてもページを行き来すればええんじゃ。

わるかった点

1.折り畳めない

普通のStreamDeckなんかだとスタンド部分を外してバッグなどに入れやすくできるんですが、こちらはできません。
バッグの中でなかなか大きな空間を取るんじゃ。

2.ツマミのソフト的な対応がまだまだ

うまいことすると部屋のエアコンすら調節できるようになるらしいんですが、それをツマミでやることはできません。
上のボタンを連打して温度調整することになります。

総評

まぁ85点くらいかな~
とくに個人で配信やるとかクリエイティブ行為をする人はとても便利に使えると思います。
まぁキーやツマミのアサインは面倒ですが、そこをいろいろ考えながらやるのもこういうガジェットの楽しいところじゃない?

ほかにも

  • Xbox Eliteコントローラー

  • PNYの4TBのSSD4枚

  • SonyのINZONE H9

  • SonyのWF-1000XM5

  • Pixel Watch

  • バウヒュッテの着る毛布

とか色々あるんですが、全部書くと時間が足りないのでこれだけに絞りました。
ガジェットは機能から得られる効用もさながら、実際に手にとって操作して感触を得るのが楽しいものだと思ってます。
少し前にブラックフライデーが終わったばかりですが、みなさんはどんなガジェットを買いましたか?
「こんなおもしろいもの買ったよ~」という人はぜひMisskeyのTLにノートしてください。

というわけで長くなりましたが私のアドカレ記事はここで締めたいと思います。
2023年も残りわずかですが、1日1日楽しく過ごしましょう。良いお年を~。そして来年もよろしくお願いします!

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