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【BOS】Trevor Story獲得の巻

こんにちはこんばんは。BOS担当Ryuです。ついにですね。最近書くことがなくて困ってたのですが、ついにBOSが動きました。そう、FAになっていた大物遊撃手Trevor Storyを獲得したのです。

なぜTrevor Storyを獲得したのか?」という問いに答えるために、まずは2021年のBOSの布陣を見てみましょう。

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なんか小さくなってしまいましたが、出典はbaseball reference.comです。MLB全体で得点数が3位なだけあって、レギュラーもしっかり固定されてますねー...ってあれ?セカンドだけ出場試合数が極端に少ないですね。

そうです。去年は主にKiké HernándezとChristian ArroyoがBOSのセカンドを守っていたのです。つまり、セカンドだけレギュラーが定まってなかったため、Trevor Storyでその穴を埋めようというわけなんですね。また、Trevor Storyは周知のようにCOLではショートを守ってきたわけですが、BOSのショートにはXander Bogaertsがいるので、Storyはセカンドにコンバートされることになるのではないか、という見方が強いようです。

今度は具体的な契約内容について見ていきましょう。

MLBの記事によると6年1億4000万ドルで、7年目もBOSに留まるというクラブオプションが行使されなかったら、4年目のオフにオプトアウトできるという条件付きらしいです。訳が不安なので、原文も載せておきます。

A source told MLB.com’s Mark Feinsand that Story and the Sox are in agreement on a six-year, $140 million deal. It includes an opt-out after the fourth year that can be negated if a seventh-year club option is exercised, which would make the contract worth a total of $160 million.

JD, Enrique Hernandez, Nathan Eovaldiの契約は今年いっぱいで切れるのですが、Xander Bogaertsは年平均2000万ドルの契約が2026年まで続き、Storyも6年1億4000万ドルだとしたら、年平均2333万ドルを2027年までBOSが払い続けることになります。

複数の主力選手の契約が切れる今シーズンに勝負をかけているのは分かるのですが、来シーズン以降についてBOSのフロントはどのように考えているのでしょうか? Triston Casas, Marcelo Mayer, Nick Yorkeがいるマイナーも割と充実しているので、今後数年勝負モードを続けるのでしょうか?

来シーズン以降のことは今シーズンが終わらないと分かりませんが、とりあえず一つ言えることがあります。

今シーズンもBOSは強いです。

確かにア・リーグ東地区は激戦区ですが、BOSが今年もプレーオフ争いに絡んでくるのは間違いないと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございました。また会いましょう👍



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