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賃貸のお部屋でもできる間接照明

天井の端や作り付け家具の内部、壁付ミラーの裏など、「間接照明」というと、内装工事の段階で計画しなければ仕込めないものとして捉えられがちです。
しかし、賃貸物件でも簡単に間接照明を作る方法があるのです。


一番手軽な方法は、シンプルで小さなサイズの球体のフロアランプを用いたテクニック。


テレビボードや大きめの観葉植物、スタンドタイプの姿見の裏などにランプを隠すように置きコンセントに繋げば、どこからともなく光が漏れて、お部屋に立体感を出すことができます。


また、どうしてもシーリングライトを外せない場合には、薄い布などで照明を覆い、四隅を天井に留めつけても良いでしょう。アジアンリゾートのような柔らかな印象になります。

さらに進んだ間接照明にチャレンジしたい方は、ホームセンター等で手に入るLEDのテープライトを使ってみてはいかがでしょうか。
ライン状に光るリボンのようなライトを両面テープで好きな場所に貼り付け、余った部分はカットすることができるというものです。
棚板や天井、床のラインに沿って貼り付ければ、建て付けの間接照明に近い雰囲気を出すことができます。LEDなら点灯中もそれほど熱くならないので、飾り棚の奥などに使っても安心です。
これらの間接照明は、後付けで好きな位置に挑戦できるからこそ、色で遊ぶこともできるのが大きなメリットです。赤や青などの光の色で、バーのような空間にしても素敵ですね。

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