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2024侍ジャパン大学代表選考合宿・投手編

2024.6.22 パレスタひらつかにて大学代表選考合宿紅白戦を2試合観戦しました。その後、6.24に代表選手が発表されました。

6.24に発表された 大学代表選手・投手
寺西 成騎(日本体育大4年 星稜 186/85 右・右)
篠木 健太郎(法政大4年 木更津総合 176/81 右・左)
藤井 優矢(東日本国際大4年 角館 175/75 右・右)
中村 優斗(愛知工業大4年 諫早農 176/81 右・左)
伊藤 樹(早稲田大3年 仙台育英 176/82 右・右)
髙木 快大(中京大3年 栄徳 180/77 右・右)
渡邉 一生(仙台大3年 日本航空 170/70 左・左)
髙須 大雅(明治大3年 静岡 192/91 右・右)
市川 祐(日本大3年 関東第一 184/89 右・右)
野口 練(近畿大3年 星稜 174/68 左・左)
外丸 東眞(慶應大3年 前橋育英173/75 右・右)

以上が選出された大学代表投手です。今秋のドラフトの目玉であり大学代表の投手陣の軸になったであろう関西大の金丸投手の辞退は残念ですが、楽しみな投手陣となりました。
パワー系あり押し引き系ありのバランスの取れた選考と思います。

全24選手のうち半数近い11人が投手となったのは、プラハ大会、ハーレム大会の試合数(14日間で最大11試合)に対して投手の負担を軽減する狙いがあるようですね。 
11人のうち3年生が7人というのも特徴的です。選出されなかった3年生にも好投手がいますし、層が厚い年代ですね。
左投手が2人と少ないのが気掛かりですが、2つの大会でぜひ優勝を掴み取り、日本の大学野球のレベルの高さを示して欲しいですね。

代表投手全員ではないのですが、代表漏れした投手を含めて目にとまった投手を紹介していきます。


篠木 健太郎 投手(法政大4年 木更津総合 177/80 右・左)代表選出

140キロ前半の直球、カーブ、スライダー、カット、スプリットなどを投げます。
以前は力任せに直球で押さえ込むやや単調な投球スタイルでしたが、先発で長い回を投げるようになり直球の球速を抑えぎみにスライダーやカット、カーブをおり混ぜる強弱をつける投球ができるようになってきました。ランナーを背負ってからはギアを上げる投球ができます。
代表では先発、セットアッパー、クローザーなどどのポジションでも力を発揮しそうです。堀井監督の起用が楽しみです。

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