選手層が厚い隼人 横浜隼人-鎌倉学園 秋季神奈川大会・3回戦
2024.9.14 大和スタジアムでの秋季神奈川大会・3回戦 横浜隼人9-3鎌倉学園の観戦レポートです。
【隼】小山内、白鳥-正田
【鎌】安達、福原、森元-佐伯
【三】石川(隼)
【二】関口、大塚、小澤(隼)小張(鎌)
横浜隼人
120キロ台くらいの直球、カーブ、スライダーを投げます。緩急を使って打者のタイミングを外すサイドスロー右腕です。インステップして投げ込むので、右打者は1周り目くらいは打ちづらい投手です。2周り目、3周り目の投球がカギになってくるでしょうか。
先発で6回、6安打、1三振、0四死球、2失点。
130キロくらいの直球、カーブ、スライダー、チェンジアップなどを投げます。キレの良い直球で内外を突いて変化球とのコンビネーションで打ち取る左腕です。この日はリリーフでの登板でしたが、先発での投球も観てみたいですね。
リリーフで3回、3安打、2三振、1四球、1失点。
シャープなスイングで直球を弾き返してきます。ボール球に手を出さない選球眼の良さも目を引きます。この日は5打席4出塁とトップバッターの役割を十分に果たしました。
1番ショートで3-2(二塁打1、単打1、四球2)。
スイングに力があり、球の捕えがいい選手です。各打席ともしっかり球を捕えてきます。このまま4番に定着できるか注目したいです。
4番ファーストで4-2(単打2、打点2、死球1、三振1)。
横浜隼人は野手の選手層が厚く、2桁背番号の選手でもレギュラー番号の選手と遜色ない能力があります。低いライナー性の打球を放つ打線が目を引きます。投手陣次第で上位進出は十分にあると思います。
鎌倉学園
130キロ中盤くらいの直球、スライダーを投げます。
しっかり腕を振り下ろしまずまずの力強い直球で内外を突いてくる投手です。この日は制球を乱し甘くなった直球を痛打されましたが、信頼できる変化球を身に付ければ抑えられる投手と思いますので、来春までに変化球を磨いて欲しいですね。
先発で2回2/3、5安打、0三振、4四死球、3失点。
打者としてもミートセンスがあり、甘い球はしっかり捕えてきます。打っては7番で4-2(単打2)。
130キロくらいの直球、スライダー、スプリットなどを投げます。
リリースがしっかりしている投手で、制球良く直球と変化球の緩急で打ち取る投手です。来春までにさらに進化して投手陣を底上げして欲しいですね。
リリーフで4回2/3、3安打、2三振、2四球、2失点。
力強いスイングで鋭い打球を放ちます。各打席ともしっかり球を捕えられる選手です。今後も期待したいですね。
3番ファーストで4-1(二塁打1)。
鎌倉学園の新チームはまだ投手陣が安定していない様子。駒は揃っているので今後に期待したいですね。
打線は中軸がしっかりしているので、脇を固める選手次第で強力打線になると思います。来春には見違えるチームになって欲しいです。
記録は手元の集計のため公式記録と異なる場合があります。
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