進化と自己完結
タコは敵から逃げるような時に足を失った場合や切り離した場合は足(触手)は再生するそうです。
しかし、自分で足を食べてしまった場合は再生しないそうです。(ストレスとかで食べてしまうそうです)
ちょっと違うかもしれませんが、狂牛病の原因は牛のえさに牛の骨髄の粉?だか、とにかく牛に牛の一部を食わせたそうだ。
また、ある例ではカニバリズムが土着の風土として行われていた地域において他の地域よりも脳梗塞などにかかる率が高いとする例もあるそうです。
つまり、ぼくが言いたいことは自分で自分を食べるとか同じ種族をたべるとかといった行為はなんらかの理由で制約をされているのではないかということです。それは神様が決めたのかもしれないし、DNAとかミトコンドリアとかそういったものに制約をされているのではないでしょうか
でも、調べたら共食いをする動植物は1500種くらい確認されているみたいですね。まぁ、地球全体で1500種なので敢えてマイノリティとして話を進めます。(通常の生活として共食いをする場合やはり生物の発展がないため、理論的にも絶滅する可能性があります。だから、この1500種はなんらかの意味(生き残るためなど)の理由がある共食いであると考えられています。)
確かに、タコが自分の触手を食って、その部分が再生するなら、腹がへったらいつでも食べられるので捕食行為はしないのではないでしょうか
食という行動が充足し、自己完結してしまう。
生えたら、足食って、寝る。これじゃ、生物は進化しないだろうし、戦うことも逃げることもままならなくなるだろうなぁ。
つまり、進化しないことは生物が絶滅することの一歩ではないだろうか
少し言い換えると、自己完結してしまうのなら絶滅の危機に瀕するといえないだろうか
近年iPS細胞などが話題になり、自分と同じクローン
またはクローン臓器も現実味を帯びてきた。
科学の進歩や新しい文明の発明は人類の進化ともいれるかもしれないが
クローン技術は肉体的には大きな退化を促しかねるのではないか
実際、化学肥料などに代表される化学物質の増加は生活に利便性をもたらす発明だが、一方で様々な形で過剰摂取となり、アレルギー症状を引き起こしている
将来、科学が進化して体はクローン体に乗り換え続けるような世界が実現した世界で怪我や病気が脅威でなくなった場合、個人は自己完結してしまいます。
もともとDNAは肉体的な寿命や死があるために、自己の経験や能力を後世に残し手段として生殖能力があるものだと思う。自分の分身を作ることで、あらゆるリスクや脅威を分散してきたはずだ。
だが、クローン体で生きていければ、脳みそすらデータ化しバックアップをとっておければ人間の個体は自己完結でき。それはつまり、絶滅の危機に瀕するということではないだろうか
公開してしまうけど、まだ続きを書こうとしております。
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