【陰キャラ必見】「夏休み何してた？」問題を考える

「夏休みどこ行った？」「連休中何してた？」
社会人の今も学生時代も、もちろん私は家にずっといて一人でアニメや漫画、ゲームをしている陰キャラである。おまけに会話も家族とコンビニの店員だけである。
これにどう答えるか？この質問は私にとって連休中も頭を悩ませ、苦しめてくる呪いの言葉である。

今も昔も私に友人と呼べる相手はほとんどいないが、仲良くない普段大して話さないような奴が、何故だかこういう時に限って近づいてきて、ここぞとばかり聞いてくる。

そもそも、この質問は何の意味があるのか？何が正解なのか？

まず、何故人類は古今東西このような不毛な質問をするのか目的を整理しよう。

質問者の目的

こんな程度の低い話を振ってくる相手は、大抵自分語りや承認欲求大好き人間である。
結論、相手に話をさせれば良いのだ。
ただし、中にはマウントをとりたがる輩がいる。そういう相手はこの質問を通して、値踏みをしている可能性があるため、ネガティブだったり卑下するような回答は避けたい。その後の組織内での立場に影響がある。昔、ガンダムシリーズを片っ端から見ていたという事実を答えたら、それ以降ガンダムネタでイジられることになった。結局、マウントを取った上で、相手を馬鹿にして面白がろうという魂胆があるのだ。
こうした原始的な人種の値踏みの物差しは単純だ。仲間がいるか？活動的なのか？努力してるか？ということであり、生き物としての強さを図り、イジメる対象かどうかを知ろうとしているのだ。
原始的な人種。つまり陽キャラが、やたら海やキャンプに行くのはそのためである。

この物差しで陰キャラが回答出来る限界は、「仲間とジムに入会した」あたりが無難か。スポーツや登山などの趣味が有れば勿論可だが、これを読む陰キャラは、大抵家から出ていないだろう。
陰キャラがジム？体型がガリガラorブヨブヨなんだが大丈夫か？と思う陰キャラもいるだろうが、安心してほしい大丈夫だ。
毎日筋トレしても数週間や1ヶ月程度で体に変化は出ないからである。
もし体型が変わったか聞かれたら、コーチからは3ヶ月から半年かかると言われてると答えよう。これの期間はボディメイクの常識だ。(正確言うと筋肥大にはおよそ3日かかるため、1部位3日おきにしかできず毎日大きくなっていくものではないし、何キロ上げようが何時間やろうが、一回のトレーニングで筋肉が大きくなるのは、ほんの0.1ミリ程度で紙一枚の薄さだそうだ。紙が何枚付いたところで、見た目の変化はほとんどない。)
これを回答した後すぐに、相手に夏休み何をしていたか聞けば、あとは勝手に相手がペラペラ喋ってくれるだろう。
あなたは、適当に頷いていれば良い。

それ以降、筋トレやジムの話をされたらどうすればいいか？
簡単だ。結局めんどくさくて行かなくなったと言えば良い。

ジムのことを根掘り葉掘り聞かれたらどうするか？
「自治体がやっているところ」「1回千円しない」「種目？何をやってるか？ダンベルやマシンなどよく分からないから友人に教えてもらえてやってて覚えてない。結局ランニングばっかり。1時間もいない」
こんな感じで答えれば大丈夫。私は10年くらいこれで切り抜けているが、大体この辺りしか答えてない。

友人について？社会人なら〇〇時代の友人で切り抜けよう。
学生だったら親戚の年齢の近いやつで、その親戚の家の方でやってたとでも言おう。
※学生だと自分の住んでいる自治体のジムを知っていたり、近所の友人って誰という面倒な質問がくる可能性がある。

他にベストな回答や事例があったらコメント待ってます。