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環境内のテーブル定義を参照


ドキュメント情報

概要

Microsoft Dataverse を利用してアプリを開発する際には、テーブル定義情報を参照されたい場合があります。
参照する為には、Web API などを利用することもできますが・・・テーブル定義ブラウザーというアプリを利用することができます。
この記事では、定義ブラウザーのインストール・利用手順をご紹介していきます。

ダウンロードとインストール手順

まず、最初にアプリ(ソリューション)をダウンロードし、インポートを行います。

  • 以下 URL から圧縮ファイルをダウンロード

  • Power Apps にサインイン

  • 左側メニューから「ソリューション」を選択

  • コマンドバーから「インポート」を選択

  • 「参照」を選択し、ダウンロードしたファイルを選択

  • 「次へ」を選択

  • 「インポート」を選択

アプリを起動

ソリューションのインストールが完了したら、左側メニューから「アプリ」を選択し、アプリを起動します。

アプリの Entity の利用手順

  • 起動が、左側メニューから「Entities」を選択

  • 全てのテーブル一覧が表示、選択後、上部メニューから次の項目を選択

    • View Entity Details - 選択されたテーブルのメタ情報を表示

    • Edit Entity - 既定のフォームを利用しテーブルを表示

    • Text Search - SchemaName, LogicalName, DisplayName, ObjectTypeCode, MetadataId を指定してフィルター処理・表示

    • Filter Entity - テーブルのサブセットを表示する為のフィルターを設定

    • Filter Properties - 100件の項目を使用してプロパティを選択

アプリの Entity Metadata の利用手順

  • 選択したテーブルのメター情報を表示

  • 選択したテーブルから以下のアクションを実行

    • Entity - 表示するテーブルをプルダウンから選択

    • Properties - テーブルの全てのプロパティを表示

      • Edit Entity - 既定のフォームを利用してプロパティを修正

      • Filter Properties - 100個のプロパティから必要なプロパティを選択

    • Attributies - テーブルの列を基本/詳細で表示

      • Edit Attributes - 既定のフォームを利用して属性を修正

      • Text Search - SchemaName, LogicalName, DisplayName, ObjectTypeCode, MetadataId を指定してフィルター処理・表示

      • Filter Attributes - プロパティ値で列をフィルター

      • Filter Properties - 表示する属性から必要なプロパティを選択

    • Key - 代替キー有効時、構成方法を確認

    • RelationShip - 3 種類のテーブル リレーションシップ (一対多、多対一、多対多) を表示

      • Edit RelationShip - 既定フォームを利用し、表示・編集

      • Text Search - 文字入力により検索・表示

      • Filter Properties - リレーションシップ プロパティ値でリレーションシップをフィルター

    • Privilege - テーブルの表示権限

まとめ

UI を利用し、マウスを利用し簡単・素早くテーブル定義を確認し、必要時に素早く変更することができます。
Dataverse を利用している方は、ぜひ、メター情報を含め、修正に活用して見て下さい。

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