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まばたき

どうして

大切なものは

儚いものなんだ

ほんの少しの

まばたきの

間にあなたは

いなくなって

しまいそうで

雨が地上に

落ちるような

生涯が人と町を

命と体をつなげてる

嗚呼百年の孤独をどれだけ

愛せるか 

嗚呼宛もなく夏は駆け上がり

空はもう黄昏時を迎え

振り向き様に笑う誰かの姿が

愛しくて もはや言葉は

僕たちの間にはいらないみたいだ。

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