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架空のカードゲーム『ホロライブTCG』

お疲れ様です。
このアカウントは架空のカードゲーム『ホロライブTCG』についての大会レポートや新弾情報、また、それ等に類するルーリングの整備や公式からのアナウンスを不定期に纏めていき、記事にして発信していきます。
どうぞ宜しくお願いします。
ただ、完全に『架空』のTCGなのでまずはこのカードゲームの概要から説明する事で最初の記事としたいと思います。

1.ホロライブTCGとは?
ホロライブTCGは大人気Vtuberグループ『hololive』の配信者を元に一対一、もしくは多人数で対戦するカードゲームです。
プレイヤーは其々に『配信スケジュール』となる山札(デッキ)を60枚以上で構築し、対戦相手より早く『登録者数200万人』を目指してバトルします。
以降より詳しいゲーム内容を解説していきます。

2.カードの見方
ホロライブTCGには現在4種類のカードが存在します。
【配信者カード】
【配信カード】
【コラボカード】
【オフコラボカード】
の4種類です。
其々は60枚以上の構築でデッキに何枚入れても良いですが、同名カードは最大4枚までしか入れられません。
それでは各カードについての説明をしていきましょう。
※以降にカードの画像が挿入されますが実カードは手元に無いので筆者のイラストベースになります。また、この画像イラストはかなり粗雑なものではありますが、お目通し頂く皆様とのイメージ共有という名目もありますので、比較的ふんわりとしたイメージで捉えて頂けましたら幸いです。
宜しくお願いします。

【配信者カード】

このクオリティになります。ご容赦ください。

上記カードの情報についてテキストベースでの解説をしていきます

◆◆◆◆◆
【配信者カード】
ラプラス・ダークネス
レベル1
+0/🎤0/🎮20/⭐️10/pp10
[テキスト〜]
◆◆◆◆◆

画像右上の数字は配信者のレベルです。上位配信者カード、ラプラス・ダークネスなら『ラプラス・ダークネスレベル2』『ラプラス・ダークネスレベル3』と重ねる事でより強力な『配信』をする事が出来ます。しかし、レベルを上げるには条件やコスト(後述)も掛かります。
右下に縦に五つ並んだ数字は上から『メイン配信者ポイント』『歌枠ポイント』『ゲーム枠ポイント』『企画枠ポイント』『パフォーマンスポイント』となります。こちらのポイントは次の【配信カード】で説明します。

【配信カード】


残念ですが以降はこのクオリティです

『配信カード』には現在3種類のカードがあります。『歌枠』『ゲーム枠』『企画枠』の3種類です。右上にあるアイコンは🎤を表しているので『歌枠』の配信カードであり、その下の数字はコスト(後述)を表しています。
例えば、上の配信者カード、ラプラス・ダークネスで歌枠の配信をした場合

◆◆◆◆◆
【配信者カード】
ラプラス・ダークネス
レベル1
+0/🎤0/🎮20/⭐️10/pp10
[テキスト〜]
◆◆◆◆◆

[🎤0]+[pp10]で合計10ポイントの配信しか出来ません。
しかし、ゲーム枠の配信をした場合
[🎮20]+[pp10]で合計30ポイントの配信が出来ます。
配信カードを使わずに配信も出来ますが、その場合は[pp]に依存する、いわゆる雑談配信になるので、上記ラプラス・ダークネスでは10ポイントの配信しか出来ません。

また、配信カードには其々の枠の中で『歌枠[アニソン]』『ゲーム枠[RPG]』『企画枠[ASMR]』等のサブタイプが存在します。

例として、
◆◆◆◆◆
【配信者カード】
騎士団長 白銀ノエル
レベル2
登録者数が50万人以上でなければレベルアップ出来ない
コスト20
+20/🎤10/🎮20/⭐️20/pp30
[企画枠の配信をする際、それがASMRだったなら20のポイントを追加する]
◆◆◆◆◆
の配信者カードで『企画枠[ASMR]』で配信した場合
[⭐️20]+[pp30]+[テキストの20]で合計70ポイントの配信をする事が出来ます。
また、『配信カード』自体にもテキストがあるので、組み合わせ次第ではより強力なポイントで配信する事も可能です。

【コラボカード】
【オフコラボカード】

右上はもう基本的にコストを表します


イメージだけ共有してあげてください

『コラボカード』『オフコラボカード』は要するに魔法カードです。
『コラボカード』は効果が軽い、または効果とコストが釣り合わない分、自分のターンでも相手のターンでも使えます。
『オフコラボカード』はコストが重く自分のターンにしか使えませんが、その分効果は強力です。
また、これ等のカードは上手く使えば状況を一変させる事も出来ます。

◆◆◆◆◆
【コラボカード】
癒月ちょこ 旅行のお誘い
コスト120
[対象のレベル2以上の配信者を1人お休みゾーンに置く。対象の配信者がメイン配信者だった場合、1番上のレベルのカードをお休みゾーンに置く]
◆◆◆◆◆
【オフコラボカード】
ババドナハグ
コスト20
[カードを1枚引き、次の自分のターンの初めまでメイン配信者のppを+30する。自分の場に大空スバルと宝鐘マリンが居る場合コストが10減る。自分の場に大空スバルと宝鐘マリンだけが居る場合コストが20減る]
◆◆◆◆◆

使ったコラボカード、オフコラボカードは効果を発揮すると『お休みゾーン』、他TCGで言うところの捨て札置き場に置かれます。

以上が大まかなカード4種類ですが、現在公開されている新弾の情報で【衣装カード】なるものが名言されています。今後もカードの種類は増えていくかも知れません。楽しみですね。


3.対戦の流れ。
大まかな対戦の流れになります。

※筆者はマジックザギャザリングのプレイヤーなので今回のホロライブTCGの説明で他TCGの用語を使う場面も出てきます。予めご了承ください。

ホロライブTCGでの対戦、自分のターンの流れはザックリ解説で以下の様になります。

超ザックリです。ご了解ください。

まずはゲーム開始時に自分のデッキからレベル1の配信者カードを裏向きに伏せて置き、ジャンケン等の方法で先攻後攻を決めます。先攻後攻が決まったらデッキから7枚のカードを引きます。手札が気に入らなければデッキに戻し、1枚少ない枚数のカードを引きます。最初の手札がお互いに決まったら伏せていた配信者カードを表にしてゲーム開始です。
この時に最初に選んだ配信者はメインキャラクターとなり、カードの効果などでリスナートークンを得る場合それ等はそのメイン配信者のファンネーム(35p、こよりの助手くん等)になります。また、メイン配信者の配信時にはカードの右下に記載のある五つの数字の1番上の物が追加で適用されます。


コレの1番上のやつ

ホロライブTCGは先攻ドローありですが、挙動が若干特殊です。スタートプレイヤーは[カードを1枚引き]ます。以降のターンプレイヤーは[カードを2枚引く][カードを1枚引き、登録者数10万人を得る]からどちらかを選ぶ事が出来ます。

メインでは配信者に配信させたりコラボ、オフコラボをしたり出来ます。コラボ、オフコラボはいわゆる魔法カードですが、この対戦の流れで、ゲームの肝となる『配信』(バトル)を説明していきます。

前記の【配信者カード】【配信カード】の項で配信ポイントの計算について簡単に説明しましたが、実際に『配信者カード』キャラクターを配信(バトル)させていきましょう。
例として下記のカードで説明していきます。

◆◆自キャラ◆◆
【配信者カード】
騎士団長 白銀ノエル
レベル2
登録者数が50万人以上でなければレベルアップ出来ない
コスト20
+20/🎤10/🎮20/⭐️20/pp30
[企画枠の配信をする際、それがASMRだったなら20のポイントを追加する]
◆◆◆◆◆

◆◆相手キャラ◆◆
【配信者カード】
荒波を越えた海賊 宝鐘マリン
レベル2
登録者数が30万人以上でなければレベルアップ出来ない
コスト20
+10/🎤10/🎮30/⭐️30/pp20
[歌枠の配信をする際、それが懐メロだったなら20のポイントを追加する。配信相手が3期生だった場合10ポイントを追加する]
◆◆◆◆◆

まずターンプレイヤーが白銀ノエルで『企画枠[ASMR]』で配信した場合
[⭐️20]+[pp30]+[テキストの20]+[メイン配信者の20]で合計90ポイントの配信をする事が出来ます。
このまま配信が成功すれば90ポイント、90万人の登録者数を得ます。
配信が済んだらカードは疲れて横向きになります。
ホロライブTCGは現在勝利条件は1つで『登録者数を200万人にする』のみです。デッキが全て尽きた場合は任意でコストを30払う事でお休みゾーンのカード全てをシャッフルしデッキに戻す事が出来ます。なので、敗北条件は現状ありません(降参は出来ます)。なので、配信していればこのゲームならあっという間に登録者数は200万人に到達します。
しかし、このゲームには対戦相手が居ます。
配信(攻撃)に際して対戦相手は対抗配信(防御)する事が出来ます。
今回の白銀ノエルの配信(攻撃)に宝鐘マリンが対抗配信(防御)した状況を見て見ましょう。

ターンプレイヤーが白銀ノエルで『企画枠[ASMR]』で配信した場合
[⭐️20]+[pp30]+[テキストの20]+[メイン配信者の20]で合計90ポイントの配信をする事が出来ます。

これに宝鐘マリンが対抗配信する場合、宝鐘マリンも同じ『企画枠[ASMR]』で配信します。
今回の宝鐘マリンのスペックとテキストは

+10/🎤10/🎮30/⭐️30/pp20
[歌枠の配信をする際、それが懐メロだったなら20のポイントを追加する。配信相手が3期生だった場合10ポイントを追加する]

なので、
[⭐️30]+[pp20]+[テキストの3期生部分で10]+[メイン配信者の10]なので、合計70ポイントで対抗配信となります。
白銀ノエルの90から宝鐘マリンの70を引き、差し引きでターンプレイヤーは20万人の登録者数を得ます。
配信を終えたキャラクターは疲れて横向きになります。

ターンプレイヤーは望む分だけキャラクターで配信をして、なにもする事がなくなったらターンを終えます。
注意点は、この時に全てのキャラクターで配信をしてしまうと、相手のターンでは疲れて横向きになっているので対抗配信出来るキャラクターが居なくなってしまう事です。横向きのキャラクターは自分のターンの初めにリフレッシュで縦向きにするという事は覚えておきましょう。

最後のルールですが、前述にも度々あった『コスト』についてです。
コラボやオフコラボ、配信者キャラクターのレベルを上げるのにもコストが必要になる場合があります。時には強力な配信、ライブを行う時にもコストが必要になりますが、このカードゲームで支払うコストは『登録者』になります。コスト10に対して登録者数10万人の支払いが必要です。ここでご留意頂きたいのは、これはカードゲームであり、実際の配信者が登録者数の増減で配信をしたりコラボをしたりしていると訳ではないという事です。この部分については『ゲームだよ』という事をご理解頂き、どうしてもフレーバーとして解釈したい場合は『最近歌枠ばっかりだなぁ、配信時間に都合が合わないなぁ……。でもゲーム枠は好きだから見に行っちゃお!』みたいに解釈して頂ければ幸いです。
登録者数を増やす為に配信をし、配信をして更にレベルを上げる為にはコストを支払わなければならない。
勝利条件となる値を駆使しながら誰よりも早く登録者数を200万人にしましょう!

以上が架空のカードゲーム『ホロライブTCG』の大まかなルーリングです。
記事の投稿は不定期ですが、前述した通り参加した大会のレポートや新しいカードの情報、メタゲーム考察や過去に活躍したデッキの紹介をしていきます。

どうぞ宜しくお願いします。

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