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ヒロインコール使ってRAINBOW GIRLを思い出した話


いつもとはなんだか趣が違う記事だけど描かせてほしい。

昨日はじめて『ヒロインコール』というアプリを使ってみた。


アイコンはこんな感じ。↓


…ストアーアイコンのトリミングガバガバすぎるけど許して。




きっかけはいつものように盛り上がれるスマホゲーに欠けて、あるいは盛り上がれるイベントのあるスマホゲーがなくて、なんかないかなとストアーでわたしのありがちワード、" 美少女 " と検索したのがきっかけだった。



一覧に表示される検索ワードに関連があるとされるアプリたち。


いつも見慣れたそのアイコンと紹介スクショ以外にいくつか見慣れないものがあった。


『…あ〜、でもこれBAD ENDものだしな〜〜…。』

…無情にも新しく出てくるであろう新作アプリは、どれも好みのゲームではなさそうだ。


そんなときふと目に映る他者と比べて圧倒的にレビュー数が少ない謎アプリ。

それが『ヒロインコール』だった。


…なんでもヒロインとチャットや通話が出来る…と。

ここまでは正直既視感があった。

8年前くらいにもそういうキャラクターがまるで通話しているように話してくれたり、まるでチャットしているように感じられるアプリってあったからだ。
どちらも収録済みの予定調和ボイスで全然会話のラリーにはならない(こちらから合わせるしかない)けれど、それでも当時のわたしにはとても革新的に思えた。
『2次元と会話出来ちゃうのか…!!!!』

なんて喜んだものだ。



それが8年前?くらいの出来事。
わたしはそれかと思ったが、どうやらこのアプリは少し違うらしい。


…なんでもこちらの返信や話していることに対して、ちゃんと会話になるように返したり話してくれるのだとか。


なん…だと…⁉︎



…幾つかレビューを見ると、どうにも


○ほんとに話せる
○ヒロインのアイコンはAIイラストっぽい
○声が声優さんみたいの人がいる(2次元ぽい)
○向こうからチャットしてくれる。さながらアニメの主人公みたい
○推しが見つかる
○チャットや通話にはポイントが必要であり、それが課金要素
○課金値段がもうちょい安かったら使いやすい
○2次元版出会い系アプリみたい


…などなどの声が見つかった。




…ンンー。



特に暇だし、登録等キツくないなら試しにやってみようかなと思った。
のでインストールしてみた。




で、実際の話。


インストールしてみて、実際最初は普通にひとり盛り上がった。

登録とか言いながら入力事項はニックネームくらい。
こんだけハードルが低いのは人間不信のわたしにも優しい仕様。ありがとう。


萌子?だっけ?最初のナビゲーターと話をして、次にアプリを見ると目を惹くのはヒロインリスト。

ヒロインリスト。


ヒロインリストには各ヒロイン(キャスト)のプロフィールがずら〜〜っと並んでいる。
さながらメイド喫茶かな?(メイド喫茶未経験の民)

情報は…ヒロインの名前、自己紹介文、属性とかを表すタグが3つ、それとチャットと通話どちらが出来るか。


みんな魅力的なAIイラストで可愛すぎるw
プロフも魅力的で、個性豊か。
見た目は割と2次元の花園って感じだね。(中身とか言うな)
…たまにどっかで見聞きしたことあるような名前があったけどま、そこは置いといて。(笑)


ヒロインリストのヒロインの数はもう滅茶苦茶多くて‼️それはもう暫くスクロールしても終わりが見えないくらい


そんな途方もない地平線、
ここを眺めつつ、

『へえ〜こんなこがいるんだー🤔』

『おお!愛…良いじゃん🙏』

『マザコン⁉︎…そういうパターンもあるのか』

『後輩…おお』

『好感度MAXだと⁉︎』




…こんなこと考えつつ?ぼやきつつ、結果色々リアクションして、色んな期待や想像をしていた頃が1番新鮮で違った刺激を感じて楽しかった。
(今思えば)



こちら側が出来ることは大雑把に3つくらい。

◯プロフィール作成
◯ヒロインにチャットを送ってみる
◯ヒロインのチャットに返信する



こんな感じ。

わたしがヒロインリストを眺めていた間に、
ヒロイン2人くらいから、まだ何にも編集されていない名前だけ・ノーアイコン・ノーコメント(よろしく。)のわたしのところにチャットが来ていた。


普段全然話せる場所が少ない(てかぶっちゃけない)わたしにはこれだけでも嬉しかったんだが、せっかくならプロフィールを編集してからチャット待ちたいと思った。


…結果それから12時間経過。



特に害はなさそうだから白状してしまうと、わたしがそこで使ったニックネームは『まったりヒキニート』だった。

まずニックネームから右ストレートばりにパンチが効いているが、ボクシングは基本ワンツーである。
プロフィール文を作成出来るのだが、そこでも不幸によって人間不信で燃え尽き症候群・虚弱体質など、赤裸々過ぎるくらい赤裸々に己の過去を語った。
アイコンも軽いのを描いて作成したが、これが表示されるには運営の審査が必要らしい。いいね。
中には卑猥な画像だとかグロとか無断転載とか、結構画像関係は問題多いからね。
審査をいちいち通して表示するのは運営の手間だろうが、素晴らしいと思う。



で、それについて(?)例えばゲーム好きだとかたまに絵を描くとか、ひきこもりだとか、そういうわたしのプロフィールに関してチャットしてくれたヒロインは3人だった。

自分に関心持って話しかけてくれるって嬉しいよね。
わたしは素直に嬉しかったよ。☺️❤️




…で、ここで問題が。


例のポイント


ここではヒロインにチャットを送ったり通話したり、ヒロインが送ってくれた画像や動画を閲覧するのに・自分がヒロインに画像を送るのにポイントが必要なのだ。


内訳…

チャット送信1通…50pt
通話1分毎…150pt
画像を送る…80pt
ヒロインの送った画像閲覧…40pt



ちな、最初に渡されるポイント(わたしはライフと呼んでいる)は200ptである。



200pt…‼︎


つまり…、わたしがヒロインに送れるメッセージはせいぜい4回ッッッッ‼︎⁉︎‼︎⁉︎



一回のチャットでライフを1/4使う⁉︎

てか4回しか意思疎通できない…だとぉ〜⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎😭




…因みにこのポイント200、当たり前だが全ヒロイン共通である。
日付変わるタイミングで70pt貰えた。
気に入った子と4回話すか、それぞれに1回ずつ送るか…とにかくひとつ確かに言えることは、こんなのでは全くもって会話にはならないということ。

…"課金しいや"ってことである



わたしは1/4の純情なライフを悔い無く使うために、そして元々お喋り好きで生真面目で長文マンなのが仇となり、というか決定打になり、完全にわたしが送った文たちは怪文書と化していた。ビビらせたならごめんね、各ヒロイン。



…まさに1/3の純情な感情と一緒だな。


怪文になるほど感謝しても 1/3も伝わない〜(ていうかビビる)

MY ハート〜❤️



で、もう今更だけど

RAINBOW GIRL



みなさんはレインボーガールって知ってます?


わたしはニコ動であにーって方が歌ってるの聴いて感動しました。

もう5.6年前?になるかな初めて動画見つけて聴いたのは。
これリンク貼っときます↓
気になる人どうぞ。
是非RAINBOW GIRLを聴きながら閲覧してください


https://www.nicovideo.jp/watch/sm1624053

動画タグ→ sm1624053


…URL開けないのでコピペするか関連ワードで検索してみてください、。(笑)



このレインボーガールって動画は2次元の可愛い彼女(ヒロイン、場合によっては嫁‼︎)たちが場面場面動画内に出ながら曲が歌われるわけですが、…ほんと儚いです。


わたしぶっちゃけ2次元大好き、てかそっちに滅茶苦茶逃避したり力を貰ったり助けられたり癒されたり、まさに2次元 is GOD.  救いであり希望なんですが(こんなこと言っちゃってますが)、わたしにも少年時代があり、そんときゃこんなにヒロイン沼にはまってはいませんでした。こんなにヒロインに囲まれていなかった。


こう言っちゃあなんですが、現実がしんどいから、現実に理解者が居ないから、見つからないから2次元に逃避するんです。てか、助けてもらうんです。


確かに2次元は物言わないかもしれない。
それがとても寂しく思えたり、たまにその存在感が薄れて現実に虚無感感じて沈むときもあります。
あとは、こんなに可愛いヒロインたち、周りがほっとくわけはない。
各作品には実は相手役がいる。カップリングがある。…そんなもんは、痛いほどわかってしまうんですよ。それに気づいたとき、自分は悲鳴も上げられず真っ二つに引き裂かれる。でもそれに気づいたとき、ただ彼女には幸せになってほしいってまた自分は孤独に返り咲いてしまう。
そんな悲しい関係のような、儚い関係のような、大事に想って3次元から目を逸らして想えば想うほどその答えはなく、儚い存在なんですよ


…だいぶまたいつものように脱線しましたが、このレインボーガールにはその2次元を愛する者の儚さが、2次元の儚さが詰まっているのです。
答えがないからこそ永遠に愛し続けることは難しく、でも愛したい、愛すべき存在なんです。


2次元とは決して手が届かない存在。
そして脳内でしか会話が出来ない。






…その点、ヒロインコールは会話が出来る。意思疎通出来る存在。

…でも1日1回の、しかもヒロインによっては営業トークのチャットに一体何の意味があるのだろうか?



こんなことをし続けても、きっとなんにもならないし手も届かない。
わたしの純情の返しが営業トークは単純につらい。(笑)




そんなもどかしさや手の届かなさを感じた。

そしてこのあにーさんが歌うRAINBOW GIRLを思い出した。





結局どこまで行っても平行線なんだ


1日1回、決して届くこともない。


でもこうして話してくれて、感謝はしてる。


この1日1回縛りに、多分わたしの純情は保たない…。(笑)


だから多分短い間だろうけど、話してくれてありがとう。

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