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考え方でからだがかわる

頭に血が上る

血の気が引く

といったように

血液がめぐる様子を

たとえている言葉が

ありますね。


実際に、ストレスを感じているときは

体が硬直し、末端にまで血液が循環せず

体温も下がり気味なのです。



人が幸福感を感じているとき、

全身にバランスよく血が巡り、

体温も安定してとてもよい状態なのです。



大笑いしたり、大好きな人の

そばにいると、からだが温かくなった

経験をした方は多いと思います。




私たちは、自分以外のこと

(見ず知らずの人)で

むかついたり、腹立たしい感情を

持つことがあります。


例えば、


ウインカーも出さずに急に

曲がる車とか、


電車に乗るときに割り込みを

平気でする人とか。


そういったとき

強いストレスを感じ、自分のからだに

影響を受けることをできれば

避けたいと思うのです。


私は、マナーを守らない運転を

している人をみたら、


「大事な人に最後のお別れを

伝えるために急いでいるのかもしれない」



「とても悲しいことがあって、相手を

思いやる気持ちが今は持てないのかも

しれない」


と思うようになりました。



どんな場面を見たとしても、


その人に事実確認できるわけでもなく


結局は「自分がどう感じるか」


なのです。



単なる想像が違うだけで


自分自身のからだの反応が


変わってくるのです。



許せない気持ちを無理やり

押し込める必要はありませんが、

いつも誰に対しても腹立たしい気持ちで

怒りを感じてストレスを溜めつづけることが

病気を自ら作り出しているようで、

そんな時間がとてももったいないと

感じてしまうのです。



見方を変えると気持ちの  

アップダウンが

少なくなり、疲れにくく

なるものです。

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