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宇宙でミサイルが赤く光り、自転車とバイクに乗る夢

外に出ると空にスペースシャトルが飛んでいくのが見えた。

放送によれば、これからICBMに激突させるとのことであった。

しばらくみていると空、正確には宇宙、星と星の間が赤く円になった。

それが空にしばらくの間、あった。

一階に降りて庭にでると左手にある10メートルくらいのスクリーンでロシア人のの留学生と思われる女性3人が妹とTVゲームをしている。任天堂製のコンソール型のゲームマシンである。

コントローラーは有線式でひし形に二等辺三角形をつけたような形状をしている。画面の左下に選択可能なタイトルが表示される。マリオカートでもやるか、と妹に声をかけてゲームをはじめた。

アルファベット3文字でユーザー名を選ぶことができる。

TKを選択しようとしたが、ゲームをスタートさせてしまった。

上下に画面が分かれている。

どちらが自分かわからない。

4つあるボタンのうち、右がターボで、下がノーマルアクセル、左が形勢を立て直すボタンらしかった。

上部が空いたトンネル形状のコースを走っていく。

車種は長い尾ひれがついたトラックである。

左右に曲がる際にスライドするため、きつめのカーブでの尾ひれの使い方が勝敗をわけるようだった。

何度目かのカーブでうまく曲ることができた。

車種は自転車に切り替わっていた。

ときめきメモリアルを強力なテクスチャマッピングを駆使して実写化したような世界で少女が自転車を漕いでいる。

操作系は先程のレースゲームと同じである。

異なるのは前方に自転車や同級生などがいる場合、物体が接触した際に、体勢を修正するボタンで、障害物を脇においてから漕ぎ始めなければならない点である。しばらく進むと、ショップの中に入っていった。

ショップの入り口には知り合いが何人かいた。

操作系はそのままでショップを進んでいくと、ハシゴをつかって、棚の上を覗かなければならない。アクセルボタンで登っていくと、途中で、下にいる別のプレイヤーが登るのを手伝ってくれた。

棚の上にはボタンが3つある電話機のようなデバイスがあった。

アクセルボタンを押すと通話ができるようになっていて、対話によってミッションがクリアさせる内容と推測された。

通話を試みると、ムラカミ君が対応してくれた。

どうやら登るのを手伝ってくれたのはムラカミ君のようだった。

下に降りると、下駄箱があって、ショップから外にでることができる。

小浜さんと佐藤優さんがいたので

「最近、講演はやられてないんですか」

ときくと、

「最近はやってないんですよね」

とのことだった。

握手してわかれた。

更衣室に行って、着替えているとムラカミ君がいたので挨拶をすると、操作について教えてくれた。ムラカミ君は1mくらいある白いふんどしを愛用しているとのことだった。

着替えて外にでると交差点であった。

黒い車体のザンザスというバイクに乗っている。

交差点で、別なバイクが並んでいる他のバイカーの車体の部品を雑に取って、交差点に滑らせた。それを観ていた数人のバイカーが

「あのライダーの行為は許してはいけないのでここで待っていてくれ」

そう言って、追いかけていって、30mくらい先の家の庭で追いついて、そこに30人くらいのライダーが集まってきた。

ヘルメットかぶり心地を調整、いくつか調整できるベルトの部位があって調整する、してから、バイクにまたがり、15cmくらいの段差をのぼり、彼らの集まる庭を後に、エンジンをかけた。

グリーンのランプとエンジン音の後、アクセルを開いた。

思っていたよりも重めのエンジン音と軽めのアクセルの感触にオヤっと思いながら、一速に入れ、青に変わった信号を渡った。


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