【香川の就職状況をプロが解説！】完全無料のキャリアコンサル『香川県若年者就職支援センター』のご紹介！

こんにちは！「香川のジョブカフェ」こと、香川県若年者就職支援センターです。香川県の企業や学校と連携し、16歳～45歳の就職活動支援や継続就業支援を行っています。

コロナ禍で全国的に就職状況が落ち込んでいる中、私たちは香川県に特化した就職や転職に関する情報を提供しています。一人でも多くの人に私たちが持っている情報を活用してほしいという思いで、セミナーやマンツーマン相談、面接対策も全て無料です。

こちらの記事では私達が常に追いかけている「香川県の求人・求職状況」について説明と、新型コロナウイルスが与える就職への影響について解説したいと思います！
「転職を考えているけど、業種選びを迷っている」
「コロナ禍でも安泰な業種を見つけたい」
「就職したいけども、何から始めて良いのか分からない」

こんな悩みをお持ちの方へ、参考になる情報をご紹介します。

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中央　北村美智子：キャリアコンサルタント
左　　木村美加：キャリアサポートスタッフ
右　　長田扶規代：キャリアサポートスタッフ

◇香川県の求人・求職・求人倍率の推移

※香川労働局HPより引用

上の画像は新型コロナウイルス感染拡大による香川県の求人・求職倍率の推移です。
左から見て最初の５つのグラフは2015～2019年にかけての1年毎の求人・求職倍率を表しています。求人数が増え、求職者が減る、買い手市場な状態が一目瞭然でした。仕事がたくさんあった状態だったという事です。
しかし新型コロナウイルスが拡大し始めた2020年3月を皮切りに、求人数がガクっと減り、求職者が増え始めました。

企業が人材採用を減らすと同時に、仕事を探す人が増え始めたのです。この傾向は今でも続いており、いつまで続くのか、いつ回復するのかは不透明だと言われています。

とは言え求職者数よりも求人数がいまだに高い事が分かります。では一体どんな業種がコロナ禍の中でも募集をかけているのでしょうか？

◇香川県、コロナ禍の職業別求人・求職状況

※香川労働局HPより引用

こちらが香川県の業種別の求人・求職状況です。

有効求人倍率が1.00を切っているというのは求人が少ない、つまりは仕事の募集よりも応募の方が多いという事です。

・事務的作業
・運搬、清掃等の職業

これらの業種のみが1.00を切っています。特に「事務的作業」の人気が圧倒的ですね。「運搬・清掃等の職業」も1.00を切っているとは言え、ほとんど1.00に近い数字です。つまり、「事務的作業」のみに募集が集中しており、他全ての業種が人手不足となっています。特に、「サービスの職業」では応募に対して募集が3倍、3,000人も上回っており、人手が足りていない事が分かります。

これらデータから読み取れるのは、「コロナ禍で仕事が無い」という事はなく、特定の業種に応募が集中しており、さらにその特定業種の企業が応募を減らしていることにより「求人が見つからない」という循環に陥っているという事です。「仕事がない」というわけではないけれども、「多くが望む仕事」と「望まれる仕事の求人数」に乖離が出てきています。

他の業種を見てみると仕事の募集はたくさんあります。しっかりと業種の募集状況を理解し、自分に適正のある仕事を見つけていく事が大切です。詳しい業種別、男女別の求人求職倍率は以下の画像をご参考ください。

余談ですが、求人側のハローワークは常に企業から「人材を紹介して欲しい」という要望を受けています。それがどういう業種であれ、全く仕事がないという事は無いかと思います。

新型コロナの影響で新しい外国人実習生が入国出来なくなっており、これらの枠も新しく募集がかかる事が予想されます。

◇今後の地方就職について

ここからはコロナ禍で地方就職がどのように変わるかを具体的に説明します。

ニュースなどでも言われている通り、「リモートワークであれば東京でなくとも良い」という理由から地方移住が進んでいます。この流れは現在進行形で都会で働いている層だけでなく、新卒にも当てはまります。

どういう事かと言うと、本来であれば東京や大阪などの高層オフィスビルでバリバリと働く予定だった優秀な新卒大学生達が、時代を先読み「地方での安定就職」を選ぶ傾向が強まっています。

これらを企業側も察知しており、「本来であれば我社には来ないような優秀な層が志望してきている。今のうちに多めに採用しておいた」という社長が多いのです。

つまり、数年先に採用予定だった人数を、2020年にまとめて採用した企業があるという事です。そうなると2021年、2022年に就職活動に入る層にとっては入社枠がより一層狭き門となる事が予想されます。そうでなくとも航空業界や旅行業界が新卒採用を減らしていっているご時世です。大企業や人気優良企業への入社争いが激化する事は免れないでしょう。

◇大企業のリストラが地方に与える影響

前述の航空業界、旅行業界、観光業界を始めとし、多くの企業がゆっくりと人件費削減のためのリストラを実行していっています。リストラされた層の内、一定数は実家がある地方に流れてきます。そうなると地方での就職活動はより一層大変です。

人気な業種はさらに狭き門となる事が予想されます。

◇こんな時だからこそ活用してほしい

コロナ禍である現状、従来の就活の常識は通用しないものとなりました。
こんな不安定な今だからこそ、私たちを活用してほしいです。

セミナーでは、
・ビジネスマナー
・ストレス対策
・職場でのコミュニケーション
・対面面接、WEB面接対策
・エントリーシートの書き方
・PCスキル
・自己PRの書き方
・適職診断
・求人票の見方

などを題材に、月に1～3回開催しています。
もちろん、オンラインでも参加可能です。

マンツーマン相談では、
「前職の離職理由の答え方を教えて欲しい」
「志望理由がないが、志望理由を準備しなければならず、助けて欲しい」
「面接によく落ちる。なぜ自分が落ちるかを教えて欲しい」

など、ディープな相談が多いです。こちらも私たちのオフィスに来ていただいての対面相談でも、オンラインでも、どちらでも可能です。

◇最後に

セミナー情報やマンツーマン相談はLINE公式で受け付けています。
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若年者就職支援センター
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