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【面接で聞かれそうな事、答えにくい質問対策!】若年者就職支援センターの本格面接対策セミナーダイジェスト!(2021/3/12開催分)

こんにちは!
香川若年者就職支援センターの北村です!

2021年3月12日13:30~15:00、「こんな時どうするの?面接で◯◯な時にするべき事」というセミナーを行いました!参加人数は12名。コロナの影響もありかなり真剣な眼差しで受講している参加者が多かったです。

本記事ではセミナー内容ダイジェストをお伝え致します!
参加された方は復習用として、
未参加の方はどういう内容が話されているかを知ってもらえると嬉しいです!

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■アイスブレイク

こういったセミナー、他の人がどういう思いで参加されているのかちょっと気になりますよね。まずは場の空気を和やかに、他の参加者がどういう考えを持っているのかシェアするため、参加者同士で今回の参加目的を話しあって貰いました。その結果、「人によって面接対策で知りたい事が全く違う」という事が分かりました。

「未経験の業種にチャレンジする時の注意点」
「答えにくい質問が来た時にどうしたら良いのか?」
「数年ぶりに面接を受ける。久々なのでどういう準備をしたら良いのか分からない」
「面接で答えに困った時の、うまい切り返し方法」
「面接官がどういうところを見て採用・不採用を決めているのかを知りたい」
「面接が苦手。得意になるにはどうすれば良い?」
「面接時の緊張のほぐし方」

一口に「面接対策セミナー」と言っても一人一人知りたい事は別だという事が伺えますね。

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■自分の面接適正を知る

まずは自分を知る作業の第一歩として「自分がどれだけ自分を理解出来ているのか、自分がどれだけ他人にさらけ出しているのか」を正方形XY軸を用いて分析してもらいました。

大きな正方形に近ければ近いほど『面接で自分の事をしっかりと伝えられている』と言えるのですが、やはり多くの参加者が縦(もしくは横)に長い正方形となってしまっており、『自分が思う自分と、相手が感じる自分』の印象にギャップが生じていたと言えるでしょう。

なかでも多くの参加者が「自分の事は分かっているけれど、相手に上手く伝えきれているかどうかは自身がない」という正方形になっていた印象です。そんな方々には『面接の目的』をしっかりと理解し、対策される事をオススメします!

■面接の目的を知る

面接に落ちる=自分がダメな人間 というネガティブな考えをされる方がいらっしゃいますが、面接官は『応募者が自社の求める人材像とマッチするのか』という点を最優先に考えます。どれだけ優秀な人材でだろうと企業が求めていなければ不採用となります。

応募者が企業を調べる事と同じように、企業も応募者の事を面接で調べています。企業としてもすぐに辞められてしまう人材の採用だけは極力避けます。

両者にとって「社風が合わない」と感じてしまう事が最もマイナスと言える事です。働く側も、働いてもらう側も、ネガティブになってはいけません。事前に企業の採用HPなどから求める人材像をしっかりと確認しましょう。最終面接などで社長と話す機会があれば、積極的に社風について聞いてみるのも良いでしょう。

■応募書類で重視されるもの

企業側は履歴書の中で、「応募者が何をやってきたのか」という点を重視しています。資格はあまり関係ありません。
空白期間がある=新しい仕事には資格が必要 と考えられる方がいらっしゃいますが、ここはイコールではありません。大切なのは資格ではなく、今まで何をやってきたのかを明確に伝える事です。
ただし、早期退職が続いてしまっている場合は注意が必要です。企業としてはどうしても「採用してもすぐに辞めてしまうのでは」という不安が拭いきれないので、ここを払拭するための論理付けは準備しておく必要があります。

■面接で心がける事

面接は緊張する場です。それは応募者も面接官も同じです。逆に完全にリラックスした状態で面接に臨むと、面接官からあまり良い印象を持たれない場合があります。受け答えの最中に頭が真っ白になるなんてこともあります。そういう時は

「すいません。緊張していて頭が真っ白になってしまいました」

と、正直に答えましょう。すると面接官も

「大丈夫です。落ち着いてください」

と、優しく返してくれる事でしょう。コミュニケーションにおいては自分が誠実な態度を取ると、相手も同様に誠実になります。これを『返様性の法則』と言います。緊張感を保つ事は悪くない。と、思いながら面接に臨むようにしましょう。

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■未経験の分野への面接時はどうする?

未経験業界への面接ではいくつか注意しなければならない点があります。それは『一生懸命がんばります!は評価されない』という事です。
転職の場合は今までの経歴の中で受ける企業に活かせる知識や経験を話す事が大切です。デザイナーや技術者であればポートフォリオや実績があればとても良いです。どれだけ気合いや憧れをアピールしたところで、これらは技術を測る要素には成りえず、転職のために形を用意してきた他応募者に勝る事はありません。
もし、ポートフォリオなどがない場合には、前職で自分のやってきた事、もしくは今後やりたい事を話すようにしましょう。抽象的な話ではなく、具体的な話の方が興味を持たれます。

■転職回数が多い場合は?

まず、どんな形であれ「嘘をつく」のは辞めておきましょう。経験上の話ですが、嘘は必ずバレます。転職回数が多くとも、正直に理由を話す方が良いでしょう。
今後の改善点を誠実に話すと良いでしょう。今後どうしていきたいか、具体的かつ誠実に話せばマイナスポイントになる事はありません。
仮に、前職がブラック企業で辞めた場合は「就職活動時、会社の事をよく調べずに入社してしまった自分が悪かった。今度はよく調べなければならないと思った」という具合に、企業の悪口を言うのではなく、自分の非を認める形の方が好印象です。
また「退職理由がキャリアアップのため」という場合は、「キャリアアップ」という表現を使わず、「◯◯に興味を持ったから、やりたい事が◯◯に変わったから」という具体的表現を使うようにしましょう。


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以上、2021.3.12に行った「面接対策セミナー」内容のダイジェスト版をお届けしました!

他にも

■希望条件は伝えていいのか?

■面接での緊張のほぐし方

■質問に対して、上手に返答する方法

■面接官が受け答えの中で見ている部分

などをお話しています。『もっと詳しく知りたい』『自分だけの面接コンサルをしてほしい』という方は、以下LINE公式よりチャットでお申し込み可能ください。LINEのお友達追加特典として『面接で必ず失敗する人の特徴 3選』というコラムをプレゼントしています。

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若年者就職支援センター
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