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成功の法則92ヶ条 三木谷浩史


●夢を具体的な目標に組み立て直し、その目標を達成するには具体的に何をしなければならないかを考え抜き、そしてその考え抜いたことを実際にひとつずつ成し遂げていく

●夢と現実は違うなどという皮肉に、惑わされてはいけない。それは、夢を現実に変える努力を怠った人間の、悔し紛れの言い訳に過ぎない。

●グループとは?それぞれが決まった役割しかしない集団。チームとは?自分の守備範囲を超えてカバーし合う集中力の高い組織

→給料分だけ働ければ良い。給料分より多くの仕事をするのは、損だなどと考える人は、自分の時間を無駄に過ごしている。そんな無駄な時間を過ごす時間など人間の人生には与えられていない。


●考えて行動するのではなく、考えるために行動する。

→小さくても良いからまず行動すること。それから考える。この繰り返しが大事。


●成功しているときこそ、自分を疑うこと。自分のやり方が、すべてではないと肝に銘じておくこと。そして、完全なゼロからスタートする勇気を持つこと。

●いつも真っ白な気持ちで、新しい方向性、より良い方法を模索し続けよう。それが、成長し続けるための秘密なのだ。


●ピンチの時は、自分の中の第三人格を作れ


→主観的に考えすぎると周りが見えなくなりがち、客感的に自分を見ると冷静な判断ができる。日頃から訓練しよう!また、他人の人がピンチに陥ったときに、逆に主観的に考える力も身につく。自分がその人の気持ちになって寄り添うことも可能になる。


●成長こそが人生の喜びなのだ。生涯勉強して、自分を成長させ続けよう。

→自分の仕事を、こなすだけが目的のルーティン・ジョブにしてしまったら、一生はおそろしく退屈なものになる。けれどそこから何か学ぼうという姿勢さえあれば、それは自分を成長させる糧になる。


●小さくてもいいから、成功を積み重ねることだ。そして、一度立てた目標は必ずしも達成するという“癖”を自分自身につける。それが、大きな夢を抱えたまま、何ひとつ成し遂げられないうちに一生を終えるというような悲喜劇に陥らないための秘訣だ。

→目標設定時に、大きな目標を定めがち、小さな目標をコツコツとクリアして大きな目標を達成するようにしていきたい


●社会人になっても勉強が必要なのは、好奇心を枯らさせないためでもある。

●自己正当化は論理的思考の最大の障害になる。世の中の判断ミスのほとんどの原因はこれにあるのではないかと思うことがある。

→人は自己正当化するということを自覚した上で、自分と向き合おう。そうすれば対処法も見つかるはず


●直感を数値化する

→直感は大事だが曖昧な事が多い。そのため、それを数値化し客観的に見つめ直し、そこからもう一段深い直感を引き出す。それを数値化する。その繰り返しが、より具体的なビジネスモデルとなる


●ビジネスとは結局、際限のない創意工夫の繰り返しなのだ。

●弱点や欠点なんて、いくらあってもいい。弱点や欠点は、補う事ができるからだ。唯一致命的なのは、それを知らないことだ。

→ビジネスおいては、弱点や欠点は、学習して身につけるか、ほかの人で補うかを考えれば良い。


●付加価値がないサービスには意味がない。

→自分の付加価値は何か。それをよく考えて、些細なことでいいから具体的に何か努力してみる。そのごく僅かの差が、どういうわけか天と地ほども大きな差になってしまう。


●ビジネスの現場において、「なぜ」という素朴な問いかけ、本質を見極めるための問いかけを繰り返すことは、きわめて重要なのだ。


●自分と価値観の違う他人の意見にこそ耳を傾ける。


→どんな意見にも耳を貸すというリーダーの態度が、組織の風通しを良くし、メンバーひとりひとりが、自分の頭で物事をしっかり考えるという環境を作り出してくれる。それこそが、組織にとっては重要なことなのだ。



●仮説を立て、「仕組み化」する。



 三木谷さんの考えを伝える為に本にしたとのこと

 思考を言葉にして、文字にするとわかりやすいし、共有しやすいと思った

 92ケ条と分けられているのも良かった

 その中で、以下の2つが印象的だった

●ビジネスマンの資質として、フットワークの軽さはきわめて重要だ。決断が速い。実行が速い。そして、文字通りフットワークが軽い。
 今できることは、些細なことでも今やってしまう。面倒なことはなおさらだ。やらずにおけば、どんどんやる気がしなくなる。

 →速さというのは非常に重要だと思った。特に面倒なことは、先延ばしにしがちだが、そういった問題こそ早めにやることが信用を生み、信頼に繋がっていくと思う

●学生時代の試験のように、誰かから与えられた問題を解くことが仕事の本質ではない。仕事の本質は、自分で問題を発見することだ。
 物事を様々な角度から見て、問題を発見する。そして、その問題を解決する。その繰り返しこそが、仕事の本質であり、また仕事の喜びの源泉でもあるのだ。

 →高学歴でも、仕事となると全くできない人がいるのが、どうしてなのか?
 その答えがここにあった!
 自分で問題を発見し、解決するという過程を経験していないと「仕事ができない」に直結するのではないかと思った


 自分で何をするかの課題を見つけて、小さな目標(実現可能な目標)を立て、それを後回しにせずに確実にできることが成功する秘訣だと思った

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