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うちの推しって実はすごいんだぞ!!!っていう話

前置き

ごあいさつ

皆さんこんにちは、旅人のかがみんです!前回の黄泉さんの記事、なんだか好評だったらしく、こんなに沢山の方に文章を読んでいただいて、そしてお褒めの言葉をいただいて、とっても嬉しかったです!
今日は、そんな絶賛調子に乗りまくりな私が「うちの推しは実はすごいんだぞ!!!!」っていう話をだらだら~と、そしてあつ~く語りたいと思います!タイトル通りですね、はい。
前回に続き、攻略には一切役立たない記事です!この記事を読んでガチャ2枚抜きするなんてことはないですし、螺旋のタイムがめちゃ縮むなんてことはありません!あったらそれはあなたの運と実力です。誇ってください。
私のオタクトークに付き合ってくださる、そんな勇気のある方は、どうぞ最後まで読んでいってくださるとうれしいです!
それでは!!!枕が長くなりましたが始めていきたいと思います!!!!!

無害の甘味――その名もスクロース!!!

はいもうかわいい。優勝。
何となく私のアイコンを見て察してらっしゃる旅人さんもいることでしょうう。そうです、私の最推しはスクロースです!!!!!
ケモ耳、眼鏡、タイツ、そして太もも……。オタク君の好きな要素てんこ盛り。嫌いなオタクがどこにいましょう!

おまけに全体の配色は目に優しい淡緑色!デイリーやイベント、秘境の周回、探索、螺旋攻略などなど、やることありすぎて思わず長時間プレイし続けてしまう原神プレイヤーの目の負担まで考えてくれている!なんて優しい子なんだスクロースは!!!!!!

そんな魅力と優しさたっぷりなスクロースの素晴らしさをみなさんにお伝えすべく、春真っただ中インフルに罹った重たい体を起こして書いたのがこの記事ってわけでございます!!!
予告しておきますが、すっごい長いです……。我ながらびっくり。

スクロースのここがすごい!

①意外と表情が豊か!

スクロースっていうと、たぶんみなさんのイメージでは「人見知り」で「恥ずかしがり屋」ってのが強いと思います。実際その通りなんですが、実はよく注目してみると意外と表情が豊かなんです!

例えば、原神のスタンプを見てみましょう。

左からパイモンの絵シリーズvol.2、20、22

どうでしょう、結構色んな表情してると思いませんか?落ち込むときは落ち込んで、喜ぶときは喜ぶ……。めちゃかわです。

そして!もう一つ語っておかなければならないのはなんといっても天賦画面!!!

この照れ顔の破壊力たるや!!!!!!!後ろに隠しているのはおそらく私へのラブレターでしょうね。うん、そうに違いない。

調べてみると、天賦画面で照れ顔をするのはスクロースとノエルだけのようです。スクロースもノエルも大好きな私からするとこれ以上にない贅沢ですね……。いつか一緒にパーティ組んでみたいです。元素反応なんて知りません。

②猫耳がかわいいことを理解している!

「え、そんな描写あったっけ」という声が聞こえてきそうですが、実はなんと、あるんです。
それは好感度レベル3になると解放される、スクロースのキャラクターストーリー2に記載されています。

他人からすれば、スクロースは内向的で、口数が少なく、他人に興味を示さない錬金術師だ。

だが、実のところは真逆である。スクロースは全てのものに対して、強い興味を抱いている。だが、彼女にとって錬金術と比べると、人との接し方はあまりにも複雑だ。

錬金術は、実験を積み重ねていけば、いずれ答えにたどり着く。しかし、人間関係においては「礼儀」「感情」などデータ化できない要素が多々あり、試行錯誤する機会もない。

そのため、スクロースはなるべくこういった不安要素を避け、自分に慣れた方法で好奇心を満たすようにしている。

例えば、スクロースはいつも、キャッツテールのバーテンダーで、同じ獣耳を持つディオナと自分とは、同じ遺伝子を持っているかどうかについて知りたがった。

普通の人なら、直接相手に質問するだけで答えを得られるだろう。しかし、スクロースはこのような質問は、失礼ではないかと心配してしまう――もしかしたら、彼女は自分の耳について触れられるのが好きではないのかもしれない。

そして、スクロースは自分の得意とする方法――観察で、疑問を解消することにした。

丸一ヶ月、ディオナはずっと誰かに監視されていると、なんとなく感じていた。そして、酒場の客に尾行しているのかと怒っていた。

「遺伝子の原理は似ているが、根源は違う。猫との関連性については研究する価値がある。注:骨は暫く入手できない」

この結論は最近、研究の成果としてスクロースのノートに記入された。

おまけの成果と言えば…

最近、猫の萌えポイントを理解できたスクロースは、猫耳のメガネを作った。しかし、恥ずかしいため、彼女は自分の部屋以外の場所では、つけないようにしている。

ゲーム内、キャラクターストーリー2より抜粋

ゲーム内のテキストを丸々引っ張ってきたので少し長くなってしまいましたが、大事なのは下3行です!

『最近、猫の萌えポイントを理解できたスクロースは、猫耳のメガネを作った。しかし、恥ずかしいため、彼女は自分の部屋以外の場所では、つけないようにしている。』

なんだ!!!猫耳のメガネって!!!!!

猫耳の可愛さを理解したその果てに、それを模したメガネを制作し、でも恥ずかしいから普段使いはせずに自分の部屋の中だけで使っている……。
もう…かわいいしか出ない……。

なんか「思い切って可愛いフリフリの服買ったけど、自分がつけると格好付かないし人に見られるのは恥ずかしいからクローゼットにしまって時々取り出しては鏡の前眺めてみるあれ」に似てますね。
スクロース、女の子だなぁ……。

ミホヨさん、鏡の前で猫の手ポーズとかとってるスクロースとばったりエンカウントするストーリー、待ってますよ。何ならスクロースの新衣装、猫風の衣装でもいいですね。名前は猫チャームとかにしましょう。

③実は熱い情熱を持っている!

突然ですが、スクロースは何故錬金術師としての道を歩み始めたのか知っていますでしょうか。スクロースの研究ジャンルは「生物錬金」と呼ばれるもので、新しい生命を作り出すアルベドの分野とは異なり、「錬金術で現存の生物を改造し、世界をより豊かにすること」を目標としています。

実はスクロースが生物錬金を志すようになったのには、ある理由があったのです。ここで、スクロースのキャラクターストーリー5を見てみましょう。

スクロースの子供時代は、多くのモンド人と同じようなものだ。仲のいい両親と気の知れた仲間――どれも平凡だが、美しいものだ。

子供時代で一番印象深い出来事は、あの「仙境」の物語だ。

テイワット大陸の一角には、誰も知らない秘境が存在する。そこには、数百メートルの高さもあるピンク色の花やあっちこっちを飛ぶ小さな妖精、そして無垢なユニコーンが生息している。

スクロースと二人の親友は、「仙境」に行けば、永遠の喜びと幸福を手に入れられると信じていた。

時が経ち、一人の仲間は冒険者である両親と遠くへ行き、二度と帰って来なかった。

もう一人の仲間は、家庭環境に大きな変化があった。父を病気で亡くした影響で性格が豹変し、スクロースへの連絡も途絶えた。いつか、また三人で会おうという約束も、虚しい言葉に変わった。

あの時、スクロースは今までに感じたことのない孤独感を覚えた。まだ一緒に「仙境」にも行っていないのに、なぜこんなことに…

二度と会うことがなくとも、かつての仲間のために何かしたい。そう思っていた時、スクロースは本の中で、錬金術の存在を知った。

「仙境」の入口すら見つけていないが、スクロースは自分が「仙境」の創造者になるのだと気づいた。

彼女は「生物錬金」に打ち込み始め、自分の強烈な好奇心と尽きない情熱を注いだ。

彼女はまだ、「仙境」と友情の秘密を誰にも告げたことはない。

「仙境」が本の物語から現実世界に出てきたとき、彼女の仲間は帰ってくるのかもしれない。

ゲーム内、キャラクターストーリー5より抜粋

まずロリスクロース略してロリロースがめちゃくちゃ気になるのは置いといて、スクロースにはかつて2人の親友がいたようです。ともに「仙境」に足を踏み入れることを夢見た3人でしたが、やがて彼らは疎遠になり、その願いは叶わず……。

しかし、スクロースは諦めなかった!自分が「仙境」の創造主になればまた3人で再開できるかもしれない!そして、スクロースは錬金術師として「生物錬金」の世界へと足を踏み入れたのです。

こんな友情に熱く、そして切ない話がほかにあるでしょうか……!1本の映画が作れちゃいそう。スタンドバイミーもびっくりです。
いつかまたモンド編に帰ってきたときは、この話の掘り下げもあるといいな……なんて思ったり。

④あの便利アイテム、実はスクロースの発明品だった?!

生物錬金の天才と名高いスクロースは様々な発明をしています。花びらが3倍大きいスイートフラワー、花びらが元の5、6倍大きくなった上、風に乗り飛べるようになったスイートフラワー、甘くて美味しい実がなるスイートフラワー、そして夕暮れの実を1カ月間も新鮮なままに保てる特殊スプレーなど……。

なんといってもやはり大きな功績が、スイートフラワーの花蜜の生産高を7割も増やした特殊な薬剤の開発です。1.7倍ですよ1.7倍!ベネットにも負けないほどのバフ量です!!!

そして、みなさんがいつもお世話になっているあのアイテムも、実はスクロースの発明品かもしれないのです!

そう!みなさんがよく使う栄養袋です!!!正式名称は「三〇式・携帯式栄養袋」ですね。

しかし、ゲーム内にてこのアイテムがスクロースの発明品だ、と断言しているものは一切なく、なのであくまで考察する限りの話なので真実は不明です……。

私がこのアイテムがスクロースの発明品だと考えた理由は、主に3つあります。以下にその3つについて紹介しましょう!

①そもそも名称がスクロースのネーミングとそっくり!
少ししつこいですが、このアイテムの正式名称は「三〇式・携帯式栄養袋」。実はこの名前に、この考えを裏付けるヒントがあるのではないかと私は考えたのです。

と、いうのもスクロースは自分の発明品に名前を付ける際、実験記録のときのコードネームをそのまま使うことが多いそうで……。

「仙境」に相応しい生き物を選ぶことについて、スクロースは厳しい基準を設けていた。それを満たした実験の成果には「成功」のラベルが張り付けられる。

当初、彼女は物語を真似て、全ての生物にロマンチックな名前をつけるつもりだった。だが、いざその時になると、思いのほかに苦戦した。

長い間、学術研究に携わっている彼女は、名付けに関してもロジックを重視する。

名前の一部に「草花」とあれば、「草の上に生える花」を意味する。「花草」なら「草の下に生える花」を意味する。「草草花」は「たくさんの草の上に生える花」のことだ。

こんな「仙境」感に欠ける名前は、スクロースが実験より数百倍も長い時間を費やし、やっと思いついたものだ。

その後、彼女は名付けを諦め、代わりに実験記録集のコードネームをそのまま名前にした。名前にしては少し長すぎるが…

「仙境」の創造者として、どんな名前を付けようが、スクロースの自由なのだ

ゲーム内、キャラクターストーリー『三式霧氷花改十七号拡大版』より抜粋

例を挙げるならスキルボイスの「六三〇八式ユニット!」や元素爆発ボイスの「七五式モジュール!」なんかがふさわしいでしょう。
「三〇式」なんていういかにもコードネームっぽい名称、スクロースが名付け親だと考えてもおかしくはありません!

②デザインがスクロースの服にそっくり!

ここで、公式様からスクロースのかわいいかわいいイラストをお借りして、例の栄養袋と見比べてみましょう。
栄養袋は真ん中付近、スクロースは帽子の黒い部分とマントの神の目近くの部分に注目してみてください!

十字の部分、そしてダイヤマークのようなデザインがとても酷似しているように思います!!!
一応ほかのキャラも見比べては見たのですが、それらしきデザインは見られなかったので、これもスクロースがこの栄養袋の発明者と裏付ける証拠としては十分でしょう。

③アイテムの説明文をフランス語に訳してみると……
次にわたしが着目したのは、この栄養袋の説明文!
原神の『図鑑』の中にはモンスターについて詳しく記された『生物誌』、キャラクターの装備する弓や剣についての詳細が書いてある『装備図鑑』などがあり、その中に便利アイテムについて記された『物産誌』の項目もあります。

その物産誌による「三〇式・携帯式栄養袋」の説明は以下の通り。

西風騎士団の学者が開発した、風神の恵みをより効率よく使用するアイテム。騎士団のメンバーの偵察や旅行をより便利にするのが開発の目的。ただ正式に風の翼を使用するには「飛行免許」が必要なため、法的視点からみればこのアイテムの使用頻度は少ない。

ゲーム内、『物産誌』より抜粋

西風騎士の学者?誰?男性?女性?
私の脳内に浮かんだ疑問は主にこういったものでした。図鑑を見れば何かわかると思ったのに、疑問は深まるばかり……。

でも私は諦めなかった!スクロースが生物錬金の探求を続けるように、私もこれに関して深く考察しなければならない!!!
そう考えた私は、あることを思いつきました。そう、これを何種類かの言語に翻訳して読むのです。
英語のSheやHeがその例であるように、外国語には代名詞がたくさん使われることが多く、その中で人物の性別を知る機会が意外と日本語よりも多かったりしますよね。

そこでうってつけだったのが、フランス語だったってわけです!
フランス語という言語、実は性別に結構うるさい言語でして、名詞ひとつをとってみても「男性名詞」、「女性名詞」に分かれたりもします。
例えば、「料理人」の男性形は「cuisinier」、女性形は「cuisinière」など、同じ名詞でもその綴りやアクセントなどが異なってくるのです。

さあ、フランス語について軽い説明を終えたところで、満を持して栄養袋の説明文フランス語ver.を見てみましょう!

Cet outil spécial, résultat des recherches d'une certaine alchimiste de l'Ordre de Favonius, est capable de transformer en un éclair la plupart des plats en « matières à haute teneur nutritive ». Bien que cette invention constitue aux yeux de sa créatrice un atout indéniable, en particulier pendant les fins de mois, très peu de chevaliers sont enclins à l'utiliser...

私自身、フランス語にそこまで深く造詣があるわけではないのでめちゃくちゃ解釈ミスってるかもしれませんが、解説をさせていただきます。

まず、一文目に見える「alchimiste」は日本語で「錬金術師」の意味で、ここでやっと開発者が錬金術師なのだと分かります。私たち旅人の知っている錬金術師は主にアルベド先生、スクロース、おまけにティマイオスの3人ぐらいですよね……。

そして決定打となるのが"Bien~"から始まる最後の一文の中の「créatrice」という単語です。最後の文自体の意味は、「開発者はこれを紛れもない財産(みんなの役に立つもの)だと考えているが〜」という意味になるのですが、その中の「créatrice」という単語は、日本語で言う「開発者」の女性形、すなわち「女性の開発者」という意味になるのです!

まとめると、この栄養袋の開発者は女性の錬金術師だということが遂に分かったのです!これでもうスクロースが開発したと断言したって文句は言われないはず!!!よって証明終了!!!!!

もしかすると今後新たにメガネっ子錬金術師が来る可能性もなきにしもあらずですが(あったらめちゃうれしい)、今の時点ではモンドの女性錬金術師=スクロースと決めつけちゃってもおかしくはなさそうですね。

以上3つの理由から、皆さんの日頃お世話になっている栄養袋は、スクロースの発明品なのだと私は考えています!!!
皆さん、今後はスクロースを崇め奉り、次のピックアップにはぜひとも完凸して日頃の感謝を伝えちゃいましょう!!!皆さんの完凸報告、ぜひともお待ちしております!!!!!

おしまいに

さて、ここまでお付き合いくださった皆様、こんなオタクのクソ長駄文を読んでくださって本当に本当にありがとうございました。今回の記事で、皆さんに少しでもスクロースの魅力が伝わったのなら、スクロース推しとして感無量です。

もし時間がありましたら、記事の感想だけでなくとも、皆さんの推しの話などもお聞かせくだされば、とてもうれしい限りです!皆さんのコメント、ぜひお待ちしてますね!

それでは、今回の内容は以上になります!最後までありがとうございました!またお目にかかることがあれば、そのときはよろしくお願いします!再見!!!



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