なぜ欧米系の外人に対して英語で話しかけるのか
バーのマスターが、
「西洋人」だと見ると、英語で話しかけるという日本人の習慣はちょっと恥ずかしいのではと、思いました
と書いている。
この人、海外に行った経験、ないのかしら。
20年前にブダペストに行った時のこと。東洋人を見て、
「ニイハオ」
ってハンガリー人、話しかけてたぞ。東洋人と見れば、中国語で挨拶する。自動機械のような反応。これ、恥ずかしいのか?
アメリカに占領される前から、恐らく日本の大衆が唯一使えそうな外国語は「英語」だったのだろう。そしてアメリカに占領されてから、日本では「外国人=英語をしゃべる人」というイメージが定着している。
そりゃ、英語を使いますがな。どこにポルトガル語をしゃべれるやつがおるねん。どこにフランス語をしゃべれるやつがおるねん。
ようさんおらんやん。
1920年当時はまだアメリカ軍による占領は始まっていないが、当時でも「大衆が一番使えそうな外国語」=「英語」だったのだろう。
そのことに気づかずにブログの記事を書くとは、いつからバーのマスターは馬鹿のマスターになったのだか。
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