あーちゃんが、クロアゲハではなくモンキアゲハだった件

こんばんわ。
日付を跨いでしまったので昨日の話になってしまうのですが…

一昨日の夜、あーちゃんがまた卵を産んでいました。
心配で見守っていたのですが、さすがに寝ないとと思い寝まして…

昨日の朝起きたら更に卵を産んでました。
恐らく無精卵だとは思いますが、最初のひとつをのぞき、今のところ全て回収できています。

ですが、飛べない個体の産卵だからなのか、どうにか飛ぼうとしたせいなのか。
夕方改めて確認しに行くと、左の下2足と右の足先が取れてしまっていました。

もはや踏ん張ることも上手くできず、バタバタとしてはいきんでを繰り返して…
あーちゃんの命の終わりが見えてきて、とても、悲しくて。

産卵で身体も疲れてるだろうし、長生きして欲しい。

だから、すこしでもあーちゃんが吸蜜しやすいようにと、コットンをとったのが間違いでした。

でも寝る前にもう一度確認しに行ってよかったです。

いつも目にすぐ映るはずのあーちゃんの姿がなかったのですから。
直ぐにケースに駆け寄り、よく見ると、蜜水を入れたケースに落ちていました。

慌ててあーちゃんをあげ、ガーゼで優しく撥水出来てないところを拭き取りました。
あーちゃんは自分でどうにかしようとしたのでしょう。

お腹が蜜水でパンパンでした。
少し考えればわかることだったのに。
その後、蜜水の中を見ると卵が5つほど沈んでいました。

それらも回収し、その後あーちゃんの処置をしました。

いろいろ調べた所によると、蝶は自分で吐き戻しをすることがあると言う話を目にしました。
それならばと、パンパンになってしまったあーちゃんの腹部を、圧迫しすぎないように優しく、マッサージしました。

おしっことして出て来るかと思ったのですが、どうやら本当にパンパンだったようで、あーちゃんが少しずつ自分で蜜水を吐いていました。
私はそれを補助する形でお腹をマッサージし続けました。

ゆっくりと時間をかけ、なんとか吸いすぎた分は出たようでしたがぐったりしていました。

朝まで、というか夕方まで元気だったのに、本当に、僕のせいで、僕があーちゃんの寿命を縮めてしまったことが、とても苦しいです。

でもあーちゃんは、僕の手の上でさらに2個程、卵を産みました。

せめて看取りたいと思い、明日の朝まで待ってて、と言ってみましたが、待って、くれるのかな。、

とりあえずねます。

あーちゃんが、元気になって居たら1番嬉しいのですが…

またどこかでお会いしましょう。

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