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中川菜々さんの通学ルート考察

 こんにちは、耀海と申します。
 R3BIRTHのユニットライブ、最高でしたね。
 良すぎてよすよすの実のよすぎ人間になりました。

 今回の記事は、中川菜々さんの通学ルートを可能な限り公式に忠実に、かつ現実に即して考察するものです。

 東京ガーデンシアターからビッグサイト方面へ向かうとほぼ中川菜々さんの通学路になるのですが(後述)、この道のりの解像度を高める事で、聖地巡礼の楽しみがひとつ増えるのでは、あわよくばせつとかりの一緒に帰るイベントに関する論文が続々と発表されるのでは、というモチベでこの記事を書いております。

 また、筆者はせつかり(優木せつ菜さんと朝香果林さんのカップリングの事。そこはかとなくえっち)のオタクであるため、所々そういう類の主観や偏見が入り混じります事を申し添えておきます。

1.スタート地点

 今回のスタート地点は中川菜々さんのおうち、

 シティタワーズ東京ベイウエストタワー

 です。(写真自主規制)
 
 アニメの外観はこんな感じ。いいところ住んでます。

東京臨海広域防災公園からのカット

 以前有明ガーデン内の住友不動産に行ったのですが、お値段はこんな感じでした。他のサイトだともう少し安いお部屋もあります。階の高さと部屋の向きでかなり振れ幅が大きいみたいですね。展示用価格だと思います。

たかい

 そういうわけで、今回のスタート地点は有明ガーデンの柱状看板前とします。ウエストタワー前ということで。

中までは入れないので、妥協します


2.ゴール地点

 無論、虹ヶ咲学園。もとい、東京ビッグサイトです。

門越しに見えるDIVE!の会場

 ここは説明不要でしょう。夜に行くと綺麗です。

 というわけで、有明ガーデンから東京ビッグサイトへ向かうと、中川菜々さんの通学風景を体験できる、というのが今回の記事のコンセプトになります。

 距離にしておよそ1km弱。中川菜々さんは、この区間をどのように通学しているのか?

3.チェックポイント

 さて、アニメで登場した中川菜々さんの家と、彼女が通う虹ヶ咲学園。おおよそ原作と呼べるものはこれくらいですが、実はもうひとつ、公式のヒントがあります。

 それがこちら。

https://twitter.com/lovelive_staff/status/1397414807570055169?s=46&t=dpOt6P6zpHN7DnHWupntTg


 中川菜々さんの通学風景!!!中川菜々さんの通学風景!!!!!!!!!

 あまりにもかわいいがすぎる。鞄を両手で前持ちしてるのもかわいいし、某本の重みで猫背になってるのもかわいい。朝のひんやりとした空気が好きというのは、実質朝が名前に入る人へのプロポーズではないでしょうか。あと腕に挟まれてるおっぱいが大変助かります。あまりにも大きすぎませんか? 助かり申し侍り奉り候。

 さて、何故かオタクには見覚えのあるこの通学風景。言うまでもなく、ビッグサイト前の屋根付き歩道なのですが、注目して頂きたいのは次の3点。

本当に注目すべきは中川菜々さんのお顔でしょうが

 向かって左側、上部がM字になっている看板群。
 向かって右側、天井から吊り下げられた広告看板。
 画像奥、右側やや奥へと伸びていく屋根の影。

 この3点を同時に満たす場所がこちら。

Sustainable Development G spot
(持続可能なせつ菜さんの開発されし以下略)
赤ピンの位置。いや菜々さんは足ピンしますが……

 シンボルプロムナード公園のこの場所になります。

 さて、中川菜々さんが通学時にこのエリアを通ることが確定したわけですが、これによって新たに2つわかることがあります。

①ゆりかもめの不使用
②日焼け対策への意識

 順に見ていきましょう。

①ゆりかもめの不使用

 すなわち、中川菜々さんは徒歩通学である。

「そらそうよ」という声が聞こえてくる気がします。

 中川菜々さんの家の場所を知っている人なら、まあ徒歩通学だろうと考えると思います。そもそも、家から学校までめちゃめちゃ近いですからね。わざわざ電車を使うメリットがそれほどありません。ですので、これは「だろう」を「である」に昇格させるものです。

 どういうことか。根拠を見ていきましょう。

 以下の2つの画像をご覧ください。

 こちらは通学エリアの周辺画像です。中川菜々さんの家をS、東京ビッグサイトをGとし、ゆりかもめの路線を青線で表しております。

やぐら橋って四十八手にありそうじゃないですか?

 そして、拡大エリアです。上述の中川菜々さんの通学路であるシンボルプロムナード公園からの進行方向を赤矢印東京ビッグサイト駅からビッグサイトへの進行方向を緑矢印で表しています。

 仮に中川菜々さんがゆりかもめで通学するなら、家の最寄駅である有明駅で乗車し、東京ビッグサイト駅で降車する事になります。一駅分ですね。その場合、上記緑矢印のルートで虹ヶ咲学園に到着するため、赤矢印のルートは通りません。

 以上のことから、中川菜々さんは電車を使わず徒歩通学をしていることが裏付けられたわけですね。ちなみに、りんかい線は東雲→国際展示場→東京テレポートと走るため、中川菜々さんの通学には使われません。家も学校も最寄りが同じ国際展示場駅なので。りんかる、戦力外。

②日焼け対策への意識

 さて、徒歩通学はわかるとして、こちらは一体どういうことでしょうか?
 それにはまず、中川菜々さんの通学路にわずかに存在する不自然さに注目する必要があります。

 この記事内で既に何度も登場した、菜々さんの通学画像。

美少女がすぎる

 何故、わざわざ、奥(画像左)側の屋根付き歩道から通学しているのでしょう?

 ここを歩いたことがある方ならわかるでしょう。ここの屋根付き歩道は二又に分かれています。手前(画像右)側はM字の看板がないため、こちらを歩いていないことは明白です。
 有明ガーデン方面から歩くなら、無意識に手前側の歩道を歩いてしまうと思います。実際、私が初めてこの通学路を歩いた時は、何も考えず手前側の歩道を歩きました。普通はそうなるはず。しかし、菜々さんはそうしなかった。何故か。

 答えはシンプルでした。
 手前側の歩道はエレベーター、奥側の歩道はエスカレーターに繋がっていたのです。

手前側歩道
奥側歩道

 通学の時間帯なら、人が滞りやすいエレベーターよりも、エスカレーターを選ぶでしょう。エレベーターを必要とする方もいますし。そういうことなら、奥の歩道を使うことも納得できます。

 しかし、ここで別の疑問が生じます。

 階段は使わないのか?

 エレベーターとエスカレーターに挟まれる形で、広い階段があります。むしろこっちを利用する方も多いのではないでしょうか。

象徴的な階段

 有明ガーデン方面からの最短経路。また、中川菜々さんはスクールアイドルであるから、体力づくりを考慮しても、階段を使う方が自然ではないでしょうか。

 しかし、彼女はそれをしない。
 何故か?

 そのヒントは、アニメの中にありました。
 以下の2つの画像をご覧ください。

美味しいもの食べててかわいい
申し訳なさそうな顔もかわいい

 かわいいですね。美味しいものを頬張ってるせつ菜さん、可愛すぎて愛おしくて泣いています。ずっと美味しいもの食べてて欲しい。
 旧同好会を解散させてしまった負い目がずっと心に引っかかったままのせつ菜さんの、申し訳なさそうな顔もかわいい。頭撫でられてほしい。よしよしされてほしい。でもこのわだかまりはずっと残ったままでいてほしい。もう終わった話だけど、喉の小骨は引っかかったままでいてほしい。旧同好会の皆からは許された話なので楔とは言いません。小骨。自分の中で消化できない小骨です。

 失礼しました。

 さて、ここで注目して欲しいのは、3人のです。アニメを観ている最中、せつ菜推しの皆様は思われた事でしょう。

 「せつ菜さん、肌、白くない?」

 白って200色あんねん

 スイスの大自然で育ったエマさんと比べて白いのはわかります。しかし、璃奈さんよりも白いのは、ちょっと驚きではないですか?
 アニメでは、せつ菜さんの肌の白さは特に拘りを持って描かれているように感じます。びっくりするくらいの白さ。アニメスタッフさんの拘りを感じます。彼方さんの、1人だけ肌に埋まった鎖骨並みの拘りを。

 つまり、何が言いたいかというと。

 せつ菜さんは、可能な限り直射日光を避けているのではないか?

 という仮説が成り立つのではないか、ということです。

 当然、スクールアイドルへの意識の高さから生まれた行動でしょう。なんなら無意識かもしれません。日焼け対策を怠らず、多少遠回りでも屋根付き歩道を歩く。彼女の徹底した自己管理、ストイックさが垣間見れます。

 中川菜々さんが奥の歩道を歩く理由。それはひとえに、彼女の日焼け対策への意識の高さにあると考えます。

4.ルート考察

 前フリが長くなりましたが、いよいよ通学ルートの考察に入っていきます。先に考察の結論から入りましょう。

 こちらが、私が結論づけた中川菜々さんの通学ルートです。

 順に辿っていきましょう。

①ウエストタワー〜有明駅前交差点

 中川菜々さんの通学ルートを考察する上での大前提。

 彼女は、可能な限り大通りを歩きます。

 菜々さんのお母さんの目線に立っていきましょう。大事な大切な1人娘の徒歩通学。なるべく安全な道を歩かせたいと考えるはずです。夜でも明るく、人通りも多い、歩道の広い道。

 有明エリアは比較的明るい道が多いですが、例外もあります。例えば、湾岸線の高架下。例えば、有明テニスの森公園アリーナの前の道路。例えば、ワシントンホテルの南側道路。
 
これらの道は比較的暗く、通学路にするには少し心配でしょう。こういったルートを除き、可能な限り大通りのみで通学ルートを構成します。

 というわけで、家から有明駅前交差点まで。一気にいきましょう。

家を出て左手へ。橋を渡っていきましょう
最初の信号。湾岸線を橋で越えます
有明駅が見えてきました。ひたすら南へ
アニメで何度も見た標識。このあたりにたくさんあります
有明駅前交差点。奥の信号を右へ渡ります

 地上階から湾岸線の下を通って南下する場合、湾岸線の高架下は南北にくぐり抜けられず(R3BIRTHの規制退場時の記憶より。確かそうだった気がする……)、また暗いので、有明中央橋の上から渡ります。そのまま有明駅を右手に眺めながら南下。やがて有明駅前交差点に辿り着きますが、奥の信号で右折しましょう。手前の信号で右折すると、ひとつ横断歩道が増えてしまいます。

 おまけですが、有明駅前交差点の左側には防災公園があります。シン・ゴジラの自販機がある公園ですね。きっと小さい頃の菜々さんは、お母さんと手を繋ぎながらこの公園で遊んだことだと思います。泣けてきました。泣いています。尊くて……

見えますよ、その光景

②交差点〜屋根付き歩道

 シンボルプロムナード公園、花の広場を進んでいきましょう。「花」のモニュメントが異彩を放つあの広場です。休日は子供連れがキャッチボールをして遊んでいました。菜々さんにもそういう時期があったと思うと泣けてきます。泣いています。

左手の階段を登ります
階段を登ると……
花の広場!撮影が冬なので少し寂しいですが……
右奥に花のモニュメントが見えます
左手にベンチがあります
そのまま進むと屋根付き歩道へ

 さて、1枚目の写真ですが、右手の街路樹沿いに進むと国際展示場駅のロータリー沿いになります。そちらから進んでも良いのですが、朝の空気が大好きなせつ菜さんの事。きっと、花の香りを楽しみながら通学するのではないかと思います。
 花の広場の左手には、木のベンチやソファ、ブランコなどの小休止場があります。朝、ここに寄ることは無いと思いますが、放課後、練習終わりなんかに、少し果林さんとこのベンチに座っておしゃべりなんかしててもいいと思います。寮生は恐らくゆりかもめで寮(東京国際交流館。東京国際クルーズターミナル駅が最寄。毎日歩くには流石に遠い……)へ帰ると思うので、菜々さんとは帰り道が反対方向となります。なので、一緒に帰れない代わりに、少しここでゆっくりしてからそれぞれの家へ帰る2人がいてもいいと思います。
 ただ、帰る方向が反対ということは。朝、2人が一緒に登校してきたら。それはお泊まり確定の合図なんですよね。朝帰りです。ご馳走様です。助かります。菜々さん足腰ちょっと震えてませんか? 昨晩はお楽しみでしたね。助かります。大変ありがとうございます。



 失礼しました。


③屋根付き歩道〜虹ヶ咲学園

 ここは先程説明したので軽くでいいでしょう。日焼け防止の為、なるべく屋根の下を歩きます。

ここで奥側へ進路を変更します。
エスカレーターを昇ります。
昇った先でもう少し進むと……
虹ヶ咲学園に到着!

 というわけで、無事に虹ヶ咲学園に辿り着く事ができました!
 ちなみに、正面西ホールは部室棟。奥側南ホールが合宿所であることを考えると、教室は東ホールでしょうか。逆四角錐を潜り抜けて左手です。やはりエスカレーター側の歩道はやや遠回りですね。

5.終わりに

 この記事では、中川菜々さんの通学ルートを可能な限り現実に沿って考察していきました。勿論、人には人の中川菜々さんの通学路があるので、これが絶対に正しい!というわけではありません。それぞれの解釈を煮詰めていければいいと思います。
 欲を言えば、この記事が誰かの創作意欲を刺激してくれればいいなと思います。通学路の話や絵はなんぼあってもいいですからね。

 最後に、素敵なタグ企画にお声掛け頂いたこじまりさん、ありがとうございました!楽しかったです!全然A・ZU・NA関係ない記事ですが!


P.S このルートを実際に歩いた時の計測タイムがこちら。

 2年前。2年前……?


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