怪盗ギャラクシー(連載版設定)

登場人物

楠坂高校生徒会メンバー/ギャラクシー団

星河カイト/ギャラクシー
主人公で生徒会副会長、ギャラクシー団団長。
正義感は生徒会役員を務めている分、元々強い性格だが、ルーナの確固たる信念(生徒や教師を守るために自分の身を削っていくという信念。)を見て、会長に推薦し、自らは彼女を支える副会長になった。
その裏では「罪に問えない悪」を倒すために怪盗ギャラクシーを名乗って、記憶の断片(マスターピース)を探しながら悪人の記憶の断片を盗んで改心させていた。
会長に対しては敬語を使うもイチカに対しては割とフランクに接する。
同じ部活の後輩のイチカが苛められていたためにその犯人であるリンネを改心させるために犯行予告を送ったが、それに気づいたルーナがお昼休みや放課後に警備を行うと言ったためにそれを妨害するためにわざと別行動をして、スズネを体育館に閉じ込めるも、教室を探していたルーナと鉢合わせてしまう。

あっさり誘導尋問にハマってしまいあっさり正体をバラすことになり、取引として怪盗団の相棒(バディ)としてこの件に関わるように頼んだ。

甘木ルーナ/ブルームーン
メインヒロインで生徒会長を務める少女。黒髪のウェイビーロングヘアであり、話し方にはどこか気品を感じさせられる、男性口調で話す。カイトの相棒(バディ)として取引でイチカの件に関わり、その際事務処理能力の高さに目をつけイチカを空位だった生徒会書記として任命する。

正義感がとても強く、自分で背負い込もうとする悪癖がある。(短編での警備のシーンとか)。もとから警察官の娘ということもあり、「悪意」について聞かされることも多く、その原因である「記憶の断片(マスターピース)」の存在についてはカイトに言われて納得していた。そのため相棒(バディ)となることにはある程度納得していた。(ダークヒーローに憧れていたのもあるだろうけど)

ギャラクシー団としての役割は『参謀』役である。勘の鋭さや頭の良さがリーダー的な役割より参謀的な役割のほうが向いているというカイトの考えからであった。

吉良イチカ/ストロベリー
もう一人のヒロインで生徒会書記。
元々はサッカー部のマネージャーでカイトの後輩であった。しかし、同級生からのいじめにより、暫く学校を休むこととなった。カイトの知り合いでありながら怪盗ギャラクシーの正体を知らず、それ故に怪盗ギャラクシーに依頼をしたのであった。しかし、同級生の精神世界とイチカの精神世界が融合してしまい、そこからイチカが悪意に呑み込まれかかっていることに気づいたカイトはイチカごと改心させるためにイチカの記憶の断片も盗もうとする。
その際、イチカ自身が抑えていた気持ちを精神世界に入ったイチカが受け入れることで怪盗として覚醒した。その際ルーナからは生徒会書記という新しい役目を受けたことで感謝をしている。

天真爛漫な性格で度々オーバーリアクションな態度を取ったりしている。その上天然なので突拍子もない妄想をしたりする。実は身体能力もかなり高いことで知られている。そのため、ギャラクシー団としての役割は近距離のアタッカーである。


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