安倍晋三元首相が銃弾に倒れて死去されたことについて思うこと

2022年7月8日午前11時半ごろ、安倍晋三元首相が奈良県の大和西大寺駅付近で街頭演説中に銃弾に打たれ、そのまま帰らぬ人となった。
これまで、様々な国防のため、「美しい国日本」を取り戻そうという素晴らしい志を示してくれたことなどについて、改めて御礼を申し上げるとともに、ご冥福をお祈りしたい。

さて、われわれにはもう感傷に浸っている時間はない。
感傷に浸っても、日本国への侵略は止まらないし、日本国への破壊活動の手は止まらない。
安倍氏は実質的に北朝鮮による拉致被害者を救う決定打を打った凄い政治家だ。
国防の大切さを訴え、各国との良好な関係を最も実現した政治家でもあった。
筆者を含め、多くの日本人が安倍氏に期待して日本が復活することを望んだだろう。
しかし、彼が最後、首相となった2012年から2020年を振り返ってみればどうだ?
事態はますます悪くなった。

何よりも重要なのは、われわれが前進することである。
そのために、2012年から2020年の間、安倍氏の様々な国防にまつわる政策を潰してきたのは、自民党自身であり、その他野党も一緒になってつぶしにかかり、大手メディアが安倍氏を潰しにかかったという事実を忘れてはならない。
われわれが安倍氏から引き継ぐべきは、日本を取り戻す意思である。
間違ってはならないのは、安倍氏を潰した自民党という組織や、その他野党という組織や大手マスコミには、安倍氏の意思はないということだ。

残念ながら、感傷に浸るのが大好きな日本人の多くは、「安倍氏の弔いだ!」ということで、自民党に同情票を入れてしまうかもしれない。
だがそれはまやかしだ。

安倍氏が殺された真の理由は今のところよくわからない。
だが、世界中でグローバリストの意思に反する国防的、愛国的な政策を強く推し進めた政治家たちはほぼ例外なく強い攻撃を受け、暗殺された者も多い。
日本では、中川昭一氏などが暗殺されている。
これに屈して、殆どの自民党をはじめとする政治家は国防を放棄し、外国と癒着して利権を得て売国政治をしている。
われわれはそういった利権政治にNOを突きつけなければならない。

明日は参議院選挙の投票日だ。
われわれが選ぶべきは、利権政治に必死な自民党や野党の政治家ではない。
靖国を参拝しているから保守なんだという姿勢を見せて、せっせとアメリカや中国などの言いなりになっている政治家を選ぶべきではない。
「日本を守ろう!」と言いながら、危険極まりないコロナワクチンを推奨する動きを止められなかった政治家を選ぶべきではない。
安倍氏も結局は、多くの利権に手を出し、危険極まりないコロナワクチンを推奨する動きを止めなかった政治家の一人であったことを忘れてはならない。

安倍氏の死を惜しむなら、安倍氏が成し遂げようとしてできなかった意思を引き継がなければならない。

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