新型コロナワクチンの薬害から完全逃亡する国と医者の現状について

2020年頃から世界中で騒ぎ出した新型コロナウイルスに対して、治験中の新型ワクチンを世界中に「人体実験状態で大量投与」されることとなった。
世界中で現在、1000人に1人以上の割合で死亡したり重度の後遺症や重大な障害を負うという被害者が出た。
そして何故か日本では、この比率よりも圧倒的に少ない被害報告がなされているが、人口動態などのデータからは、日本でも1000人に1人以上の割合で同じように、志望者や重度の後遺症や障害を負った被害者が続出している。

新型コロナワクチンを接種した人の数を考えれば、その薬害の被害者およびその家族は相当な数となるはずだが、殆ど声が聞こえてこない。
薬害の影響は、それぞれの人の健康状態に対して総合的・複合的に影響を受けるため、薬害だと認識することは難しい。
そのために、実際には薬害による被害者であるにもかかわらず、それを認識していない人も多いことが予想される。

日本国政府は当初から新型コロナワクチンを「打て打てどんどん!」の積極的で半強制的な政策を行ってきた。
直接の接種推奨機関である厚生労働省は「接種を強く推奨しますが、あくまでも任意であり、ご自身でご判断ください」という守りの姿勢をしながら、その一方で河野太郎(当時)はワクチン担当大臣として任命され、「新型コロナワクチンは世界で2億回接種されたが1件も被害は出ておらず、今後も被害は絶対に出ない」と言い切ったために「デマ太郎」と揶揄された。

現在、世界中で新型コロナワクチンの薬害の被害者に対する救済が進んでいるが、日本政府は一向にその非を認めず、未だに「打て打てどんどん!」である。

そして医師たちはどうか。
当初、殆どの医師は新型コロナワクチンの危険性を疑いもせず、危険性について情報発信もしなかった。
逆に、テレビに出演する医師を中心に、新型コロナワクチンの素晴らしさを唄う者ばかりであった。
今では一部の医師が新型コロナワクチンの危険性について警告を発しているが、「いまさらかよ」感が強い。
当初、接種を強く推奨したくせに、今になって反ワクチン派に迎合して売名活動をするような兵庫県の某医師のような人間を筆者はゴミ屑と認定している。

そして現在、多くの新型コロナワクチンの被害者およびその家族は、多くの医師たちの手のひら返しに苦労している。
当初は「打て打てどんどん!」に賛同したにも関わらず、薬害被害者が多数発生した今になって、「私が打ったわけじゃない」とか、「あなたは私の主治医じゃないから、あなたの被害はわからない、知らない」という医師が大多数なのである。
医師はどんな病人も救うのが医師の使命ではなかったのか?
簡単に病人を見捨てるような医師は今すぐ医師をやめていただきたいと筆者は思う。

そして、多くの医師はワクチン薬害患者を診れないというだけではなく、「他の医師を紹介する紹介状さえ書けない」という。
それは、「紹介した」ことに起因する何らかのトラブルにさえ、巻き込まれたくないからだという。
「自分が専門外だから、自分では診れない」というのは仕方がないかもしれない。
だが、一切かかわりたくないから、紹介すらしないというのは医師としての存在意義の根幹にかかわる問題であろう。
そのような医師には一刻も早く辞めていただきたい。

そしてさらに、多くの医師は「新型コロナワクチンの薬害訴訟に関わりたくない」から、被害者の相談を受けていないのだという。
新型コロナワクチンによって、死亡してしまったり、重度の後遺症や障害を負ってしまった場合、医師の診断によって薬害認定をしてもらうことが非常に重要である。
医師の診断による薬害認定が、ワクチン被害に対する国家賠償請求という訴訟にとても重要な証拠となる。
そのような訴訟になると、診断をした医師は国を敵に回すことになる。
殆どの医師は患者の生命よりも、自分の保身の方がはるかに大切なのだ。
だからこそ、殆どの医師は国を敵に回すような診断書を書きたくないのである。

以上のような医師の行動は、今回の新型コロナワクチンの薬害が発生しなくとも、筆者のような医師でもなんでもない者にでさえ、すぐにわかることである。
新型コロナワクチンを接種した人たちは、このような状況となることをあらかじめ医師から説明を受けた上で打ったのだろうか?と疑問に思うが、聞かずとも答えがわかるので聞く気もない。

そもそも、薬害の危険性を事前に国や医師が警告したことは歴史上、存在しないのだ。
国は必ず「大丈夫」と言い、問題が露呈しても「国に責任はない」という。
このような国の姿勢を見るたびに「国家はやはり犯罪組織なのか」と思ってしまうのだ。
国家は薬害からあなたを守ってはくれないのだ。

そして医師も薬害からあなたをほぼ守ってくれないと思った方がいい。
ほとんどの医師は無言を貫くか、製薬会社の思惑通りに薬やワクチンの推奨をし、問題が露呈するとほぼ確実に逃げる。
そもそも、殆どの医師は薬やワクチンに関するド素人なのだ。
そのことを知った上で、われわれ一般人は薬やワクチンに向き合わなければならないのだ。

新型コロナワクチンの薬害被害者のほとんどは、自分が被害者となりうることを覚悟して接種した者たちであるはずだ。
そのような者たちは、その業を自ら受け入れ、今後、このような悲惨な大量の被害者を出さないためにも、新たな被害者が生まれて悲しむ人たちを一人でも減らす使命を負っているはずだ。
だからこそ、是非とも戦ってもらいたいと思う。

被害者はある程度、数で戦わなければ勝ち目が少ない。
「コロナワクチン被害者駆け込み寺」という、コロナワクチンの被害者やその家族を支援する団体もできているので、被害者の方やそのご家族は、是非泣き寝入りせずに戦うことを考えてほしい。

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