新型コロナワクチン接種2日後に急死した少女の体からウイルスが一切検出されなかったという論文が発表された

日本人の14歳の女性が新型コロナワクチンを3回目の接種の2日後に急死し、死亡解剖によりウイルス感染がないという症例についての世界初の論文が2023年3月に発表された。


今回の論文の対象となったのが14歳の中学生の女性であり、特に何かの病気を患っていたわけではない、運動の部活動も行っていたような至って健康的な若者が、新型コロナワクチンの接種の2日後に急死したというものだ。
この女性は新型コロナワクチン接種をした翌日に37.9度の発熱をし、具合が悪くなり、その日の就寝後も呼吸が困難になるような症状が発生し、翌朝(接種から2日後)には呼吸をしておらず、青ざめており、病院に搬送されたものの、そのまま帰らぬ人となった。
このような若くて健康的な者が突然死しており、これは明らかにワクチンが原因で急死したとしか言えないような症例である。

この女性の死亡解剖の結果、体の至るところの臓器において炎症が見られたのだ。
論文には各臓器の映像が載っているが、各臓器の写真のうち、真ん中の写真に黒いぶつぶつが多数見えるかと思うが、これが正に炎症が起きていることがわかる。

炎症が起こる原因は、免疫の働きをするT細胞やマクロファージが、外部から入ってきたウイルスを攻撃するウイルス反応を起こすことが原因となって起こるものである。
このウイルス反応というのは、体の外部からウイルスが入ってきた時に起こす反応であり、体がウイルスと戦う時に戦う免疫機能なのである。

ところが、この14歳の女性の体に対してあらゆるウイルスの存在を確認する検査が行われたが、どのウイルスも体にはなかったことが判明したのである。
つまり、これまで新型コロナワクチンを接種した後に体中で炎症が起こることは、数多くの医療現場や被害報告などでも観測され、指摘されており、そのような論文も書かれてはいたのだが、体内にウイルスが存在しないにも関わらず、対ウイルス反応が起こることによって炎症が発生していたということが確認された初めての論文であるとして、この論文が注目されている。

この論文が特に注目されているのは、①14歳の健康優良児の新型コロナワクチン接種直後の突然死事例であり、②持病が全くなく、新型コロナワクチンが死因であり、それ以外の要因は考え難いこと、③全身に炎症反応がはっきりと出ていたこと、④対ウイルスの免疫反応としての炎症が全身で起こっていたにも関わらず、ウイルスの存在は全く確認されなかった、という以上のことが全てそろった症例が見られたことだ。

なお、この論文では新型コロナワクチンを接種後には心筋炎、心膜炎を起こす症状が世界中で報告されているということだ。
そして、中高年の患者が重度の心筋炎を起こしやすいということも確認されていると指摘している。

なお、この期に及んで、アメリカCDCは2023年4月10日時点で未だに新型コロナワクチンのブースター接種を推奨している。
ブースター接種には生後6か月の赤ん坊から、64歳の者までに対する推奨をしており、特に12歳から39歳という年齢層に強く推奨していて、8か月ごとの追加接種を継続することを推奨しているという状況だ。

筆者は個人的に、どの世代に関しても、このような危険なワクチンを打つメリットのあることはないと考えている。
スイス政府は先日、「新型コロナワクチンの追加接種を推奨しない」と発表した。
これはスイス政府が真摯に対応したことなのか、新型コロナワクチンの強烈な接種を進めたスイスの首相がスイス国民から訴えられているからなのかはわからないものの、スイス政府は推奨をやめるという方向に方針を変えているということに注目したい。

このような状況の中、日本では相変わらず強烈な追加接種が進められている。
日本では世界の中で突出して超過死亡率をたたき出しているにもかかわらず、国民全体としては相変わらず新型コロナワクチンの危険性について何も考えておらず、今後も接種していくという態度を続けている。

政治への無関心、社会問題への無関心に加え、医療問題への無関心が、このような状況を産んでおり、問題を悪化していることに未だに多くの日本人が気付いていないのである。


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