「糸切り」吉永南央・著

「糸切り」吉永南央・著 2014年8月 文藝春秋出版   紅雲町珈琲屋こよみ の4に当たる。目についた時の読書なので、順番ではない。杉浦草、高齢女性がメインの謎解き&ヒューマン小説。アガサ・クリスティーのミスマープルみたいな位置にあるのかな。あと何年生きるかを視野にいれながら日常を送るのは、どんな心持なのかと読みだしたが、それもありつつ、年齢生きていくことは、思いもかけない事、予想ができた事 諸々含めて年齢には関係なく起きるのだと知る。死ぬまで人は生きるしかないのだ。しかし、諸々が、いろいろ現れると、謎解きに惹かれて ついつい読んでしまうのだなとわかった。


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