「格闘する者に〇(まる)」著・三浦しをん

「格闘する者に〇」著者・三浦しをん 出版社・新潮文庫 出版年・2007年2月(2000年単行本出版)                      これが三浦しをんのデビュー作とは知らなかった。          「神去なあなあ・・」が大好きで、その後に続やら、「まほろ駅前 多田便利軒」「舟を編む」やら、いろいろ読んだが、この本に、その後の小説の種がごろごろしていた。決して勤勉ともまともとも思えない主人公たちが、自分の好きなこと、やりたいこと向かって、格闘していく姿勢は、ちょうど見てきた中島みゆきの展示会での「ファイト!」と重なって、〇。デビュー作が一番いいと思う個人的な評価と違い、この本もいけど「神去なあなあ」がやはりトップなのだ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?