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2021年のまめを願い、カスレdeおせち!

Frohes neues Jahr!フローエス・ノイエス・ヤー!新年明けましておめでとうございます!フランクフルトのYokoです。

今年1年が皆さまにとって明るく希望に満ちた佳き年でありますようお祈り申し上げます。

新年を迎えて鳴り響く夜中の花火はカウントダウンイベントの中止、集会自粛要請に年末の花火販売の禁止などで今年は控えめな音でしたが(普段は鳥が逃げ惑うほどの騒音や煙) 、それでもどこで仕入れたのかあちこちで打ち上げ花火が上がっていました。悪疫退散!ですね。☺️

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さて、今年はおせち料理(らしきもの)を作るのはは見送り、代わりに豆とお肉を使ったcassoulet カスレを作りました。フランス南西部の郷土料理です。

ご馳走というとお肉が食べたそうなよしおさん。そこになにか縁起ものを入れたいと思い身近な豆を選びこの料理に決定!

「まめ」という言葉には、真面目によく働く、よく気がついてテキパキしている、丈夫で健康である、実用的で役に立つさまといった意味があり、「まめに働く」「まめに暮らす」の語呂合わせからも豆はおせち料理の定番です。

そこでおせちは無理でも願いを込めて新年に豆を食べたいと思いました。

しかも豆は栄養たっぷり。食物繊維たっぷりで腹持ちもよく、乾燥豆は長期保存もきくので食料備蓄リスト常連さんであります。

今回使った豆はヴァイセ・リーセン・ボーネン weiße Riesenbohnen =白い特大豆という豆を使いました。ドイツらしくネーミングはみたままなのも好きで時々買います。一晩水につけてから下茹でし、煮込みました。缶詰めより水から戻したほうが食感も味もはっきりしていて美味しいですね。時間はたっぷりあるので苦になりません(笑) 

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お肉は鴨肉と仔牛とベーコン(豚) 。ラム肉は今回抜きました。肉は任せろ🍖🥩と言わんばかりによしおさんが年末混まないうちに買ってきてくれました。ガーリックや胡椒、ローリエ、ハーブ類に玉ねぎやトマトをたっぷり入れて煮込み、最後はオーブンに入れて出来上がりです。

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2021年も「まめ」でいられますように🥰の願いを込めて美味しくいただきました!

今日のよしおさん赤ワインは
仏プロヴァンス、バンドール2013 (ムールヴェードル 80%、グルナッシュ20%)です。今年初のマリアージュに大変ご満悦なよしおさんでした。

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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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