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保有車輌その3 DD51-756

初めましての方 初めまして
前回の記事を読んでくださった方 こんにちは
香笛飲(かふぇいん)です。

本日も我社の保有車輌をご紹介します。
DD51-756です。

導入後にウェザリングを施した
雰囲気がそこそこ出てると気に入っている

導入の経緯としてはEF62型電気機関車を導入して1ヶ月たった時牽引機が1種類しかないことに物足りなさを覚えてメルカリを探していたところディーゼル機関車4両5000円で転がっていたので購入しました。激安とも言える値段であるためジャンク品で動作しない…なんてことも覚悟していましたがしっかりと稼働してくれました。現在では亜幹線用の寝台特急牽引の運用に就いています。

2020年2/8 試運転(単機)

単機で問題なく動作した
高速度も出るため文句なし

2020年2/8 試運転(鉛約90gの牽引試験)

約90gの鉛板を貨車に載せた
それを牽けるかどうかの試験
問題なく牽引できた。

2020年2/8 寝台特急を牽引

ピントが合わないのはご愛嬌
24系客車を牽くその姿は堂々としている

2020年2/22 キハ08を牽引

実車に関して…

DD51形ディーゼル機関車は1962年から1978年にかけて649両が製造されたディーゼル機関車です。軸配置はBo-2-Bo。日本ではメジャーな軸配置となっています。開発経緯としては幹線(主要都市を結ぶ骨格となる路線)の蒸気機関車を廃し無煙化することを目的として開発されました。先行導入されたDF50形は非力でDD51形は本格的な幹線用主力機として開発されました。嘗ては北海道では北斗星色と呼ばれる特別塗装を纏った車両が寝台特急を牽引するなど花形機としても用いられていましたが軸重が重いため地方私鉄への譲渡は進まずタイ国鉄への譲渡程度と留まっています。JR各社のDD51も安泰とはいえず早めの記録が推奨されます。保存機として試作機に当たる1号機は碓氷鉄道文化むらにあります。548号機と610号機は北海道三笠市の三笠鉄道記念館クロフォード公園に、615号機は北海道小樽市総合博物館に、756号機は京都鉄道博物館に1040号機は京都府並河駅鉄道歴史公園に。そして悲劇のジョイフルトレイン「みやび」転落事故の牽引機でありながら御召列車の牽引も担当した1187号機は岡山県津山まなびの鉄道館に保存されています。

DD51の試作機に当たる1号機
塗装やライトの形状など量産型とは
相違点がある

高崎運転所所属のDD51
八高線ハンドル訓練は2両1組で行われる
珍しい訓練だった


数々の貴重な車両が保存されている
三笠鉄道記念館のHPはこちら
http://www.s-304.com/

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