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保有車輌その1 EF62-29

初めましての方 初めまして
前回の記事を読んでくださった方 こんにちは
香笛飲(かふぇいん)です。

本日から私の保有するNゲージ車両について1両ずつ語っていこうと思います。

記念すべき第1回目はEF62-29です。

メーカーはTOMIXで製品番号は2101つまり旧製品に値するものです。メルカリで1300円で転がっているのを発見して購入しました。出品者曰く80年代の製品だろう…と。購入当初はパンタグラフが片方なく、ナンバープレートは紛失しており付属無し。メーカープレートも同様…という形でした。そのため早期に同じ製品番号のEF62を購入する必要がありました。ですがその話はそれまた別のお話…

なんだかんだナンバープレート、メーカープレートは同じ製品番号の製品を購入して付属品を使用しました。パンタグラフは秋葉原のIMONで購入しました。製品番号0201のPS16パンタグラフです。

試運転 2019年12/28

ポポンデッタ秋葉原店にて
ナンバー、メーカープレートはついていない

本運転 2019年12/29

ポポンデッタ秋葉原店にて
ナンバー、メーカープレートを装着

寝台特急牽引の様子 2020年1/4

電車ごっこ1185にて

今では主力機として活躍しています

実車に関して…

EF62形電気機関車は1962年から1969年にかけて54両が製造された電気機関車です。日本国内では珍しく Co-Coの軸配置を採用しています。開発目的として信越本線の横川ー軽井沢間の碓氷峠区間は、最大66.7‰という並外れた急勾配を控える難所で、通常の機関車では登坂では空転、降坂では暴走の恐れから開業した明治時代から、ラックレールに機関車の歯車を噛み合わせて昇降するアプト式を採用していました。このため碓氷峠区間はいち早く電化されましたが長らく単線での過密運転を強いられてきました。1960年代当初はED42形電気機関車を投入していましたが最高速度が遅く増発が困難でした。そのためアプト式を廃止して通常レールを用いた粘着運転によって峠越えをする案が採用され2種類の電気機関車が開発されました。一方は本務機であるEF63形電気機関車。もう一方は補助機関車として牽引力、ブレーキ力に重点を置いた特殊形式であるEF62電気機関車です。このCo-Coの独特な軸配置もそれによるものなのです。本形式は信越本線、東海道本線、山陽本線などで運用されました。
現在、保存機は碓氷鉄道文化むらに1号機と54号機が現存しているのみとなってます。
横川に訪れる機会がある際はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?ここでしか見られない貴重な機関車たちがいます。

碓氷峠鉄道文化むらにてEF62-1
登場時の塗装 ぶどう色である

碓氷鉄道文化むらにてEF62-54
青15号とクリーム1号の通称国鉄色を
纏っている。
碓氷鉄道文化むらのURLはこちら
https://www.usuitouge.com/bunkamura/



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