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挑戦

今回は現在、私が取り組んでいる挑戦のお話。

私は、うごくメモ帳を青春に捧げていた……という話はたびたびしてきたのですが、その中で何をやっていたかという話です。
架空国家を作って交流したり、面白い作品の小作を作って投稿したり、質問リレー系をやってみたり、様々な活動をしていました。(知らない人からしたらなんのこっちゃということでしょう)
さて、その中でも特に力を入れていたのが、小説でした。もともと書き始めるきっかけとしては、ライトノベルを読んだことでした。内田弘樹先生の艦隊これくしょんのライトノベル、「鶴翼の絆」に感化されて私も何か書きたい!そう思いました。また、うごメモ内で、東方の二次創作小説を書いていらっしゃった方もおり、その方にも感化され、小説をいくらか、書いてみることとなったのです。
しかしまあ、当時中学生か小学生高学年。糞ほどもない語彙力と、想像にかける描写で作品自体はひどいもの。いくつか書いた物語も一つも完成せずに、消え去り、黒歴史と化しました。

うごくメモ帳がサービス終了し行き場をなくした私が、移動したのはカクヨムでした。うごメモで軽くプロットを仕上げていた物語を書いていくこととなったのですが、まあ全然完成せずいまだに放置中です。

ライトノベルやアニメ作品を見るごとに創作意欲が湧くものの、全く貫徹できない。そういう状況がしばらく続いていました。

友人の紹介でnoteを始めたわけですが、浮き沈みしつつも、なんとかnoteに投稿を続けています。しかし現状には満足していません。いずれかは小説を完成させたい。そう思っていました。

私には夢がありました。それはコミックマーケットで出展側に回るといったものです。実現するために、どんな本を出すか、いろいろ考えていました。保存車両レポートをまとめた同人誌や、保線車両、古レールの世界など様々な本を書こうかと考えていたものの、しかしまあ、上を見ればキリがないわけです。私よりもずっと詳しく、もっとうまくまとめられる人がいる……。そう思って手を出せずにいました。

そうモヤモヤしているうちに、ハマったもの、それがウマ娘でした。もともと競馬好きだったのはありますが、ゲーム内からひしひしと感じる開発陣の熱い競馬愛。そして魅力的なキャラ構築。それらに惹かれてハマってしまいました。特にイチ押しはアグネスタキオンとマンハッタンカフェ。最初のうちは、タキオンはクールなイケメンキャラなのかと思っていました。が、ゲームをダウンロードしていざタキオン育成となると私がお世話する側でした。これはこれでいいな……と深みにはまり、史実では牡馬三冠(正確には皐月:タキオン、ダービー:ポッケ、菊花:カフェですが当時、ジャングルポケットは未実装)を分け合ったマンハッタンカフェとの絡みが作中多く描写されており、いわゆるタキカフェというものに身を投じていくことになりました。

ゲームを始めて2年ほどたったころ、タキカフェの小説を書きたいな。そう画策するようになっていきました。そう。燃え尽きやすい創作意欲の再燃です。ここで、どうすれば完遂できるのか考えました。そうだ。コミケに小説本を出せばいいんだ。そうすれば追い詰められて否が応でも完成させざるを得ないんじゃないかと。そう思い、友人の姉と合同サークルを組み、C103に応募しました。応募してからは少し書いては直して、直しては書いて、放置して、書いての繰り返しでした。さて11月に入りいよいよコミケの当落が出ました。結果は当選でした。ああ……完全に退路をふさがれた……。そういう絶望的な思いとやったぁ!当選したぞという歓喜が入り交じり変な気分となっていました。

現在も絶賛執筆中ですが、幸いにもそこそこ調子よく筆が進んでおります。何とか脱稿し、コミケに間に合わせるべく、やっていきたいかと思います。

今回はここまで。

下記が創作用のアカウントです。
モル 東ル39a(@Emc_2morumoru)さん / X (twitter.com)



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