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海外のホラーは結局物理で来るから精神的には良い

・怖いものは苦手だが、怖いものは好きだ。最近はフェイクドキュメンタリーQに今更ハマっている。

・「得体の知れない」「見てはいけないものを見てしまっている」「不安になる」「視聴者側にも悪い影響が出そう」みたいな感覚は日本ならではなんだろうと思う。

・ただただ不安で嫌な状況が続いていく。最終的に登場人物が明確にどうなったのか、またどういった状況なのかは明示されないが「最悪」になったことだけはわかる。むしろサクっと死んでくれれば「あぁ終わったんだな」とわかるだけ救いがある。

・ジャンプスケアやグロは単純に苦手だ。ホラーは大体こういうのとセットのため、あんまり見られないのだが、このフェイクドキュメンタリーQは私が好きな要素だけが入っていて最高。興味ある人はぜひ。

・海外でもLiminal Spaceは割と好きな不安感、やだみに近い。

・見た人が何かしら不気味な感情を抱いたり、ノスタルジーや不思議な感覚になったりするような画像のことを言うが「得体の知れない不安」という点において私が興味をそそられるカテゴリに近い。


・それの派生?もしくは元となったThe Backroomsもよい。

・LiminalSpaceに迷い込んだ人がただただ不安な中歩いていく。そんな怖さ、不気味さが心地よい。この雰囲気作った人すごいな…。

・このBackroomsはたくさんファン作品やオマージュが生まれているのだが、残念なことに最終的に怪物が現れて殺される、みたいな展開になるものもある。

・違うんだよな。何も現れないがジワジワ自分が腐っていくような、結局どうなったのかもわからない、そんな恐怖が…いいんだよな…。

・ジェイソンがチェーンソー持って追いかけてくるみたいなホラーは、怖いけど結局こちらへの悪影響は「物理で殺される」だからなんとなく精神的には響かず見ていられる。嫌だけど。でも誰もいない、道もわからない洞窟で行き着いた先に古い笑顔の写真がびっしり張り付けられているところにたどり着いてしまう方が嫌じゃない?

・どっちも嫌だな。

ここのコメントでセンスいい人好き