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耳を鍛える

今朝とても嬉しいメールを

いただきました。

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きらり先生

おはようございます。

報告書とプリントありがとうございます。

二人共毎回授業がとても楽しいようです。

特に○○は最近自信を持ち、色々取り組めるようになってきました(幼稚園生活でも)。

先生との出会いは○○にすごく良い刺激を与えています。

今後共よろしくお願い致します。

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御兄妹でWebサポートを受けていただいているお母さまからのメールです。

5歳で幼稚園年長さんの妹さんは、シャイな性格もあり、

「話す」ことが苦手でした。

お母さまもこのことを心配されており、私のセッションを受けてくださいました。

そこで、私は、「話す」ことが苦手な子に、

無理やり「話す」ことにフォーカスした授業を展開するのではなく、

まずは、「聞く」ことに徹底的にフォーカスし、

私の話を集中して聞き、情報をとらえることを意識して取り組みました。

言葉を正確にききとり、情報をつかむことができると、

「聞く」ことが楽しくなります。

楽しくなれば、「聞く」ことを自分で意識してできるようになる。

周りの状況を把握できるようになる。

把握できるようになれば、自信が付き、自然と発話が増えたりします。

小学低学年までは、この「聞く」ことができないがために、

集団生活が難しく感じたり、学校の授業が楽しくなかったり・・・。

周囲の情報がよく分からないから、自信がなくなり、

結果、何に対しても意欲的に取り組むことができなくなるっていう

悪いループに陥ってしまいます。

国語を教えることは、まず「聞くことのできる耳」を育てます。

信じにくいかもしれませんが、これですべてうまくいったりするんです。

周囲の状況にアンテナを張る癖みたいなものを、意識して聞く習慣を通じて身に着けます。

「聞く」の特化した授業は、楽しくて、知らず知らず「聞く」ことの魅力を感じられるような授業に構成しています。

生き生きと笑って生きていける

国語でこれが実現するって、なんだか国語って素敵な教科だと思いませんか?

きらり


言葉を育むことは、時間がかかります。 その代わり、あなたが人生において1番頼りにできる相棒を手に入れることができます。 そう、それこそが、思考力。 言葉を育み、思考力を身に着けることで、賢く生きぬきませんか?