40代で新しく何かを始めるということ
「新しいことを始めて、それがものになるのに10年かかるとしたら、年齢的にいまが最後のチャンスかもしれない」
私が高校生の頃、何かで読んだインタビューで40代前半の人が言っていた。
細かな言い回しやどこで見たかはもう覚えていないけれど、とにかくこんな内容だった。
特に印象的だったのは、「ものになる」という言い方。
・自分のものになる(身につく)
・ひとかどのものになる(一人前になる)
そんな意味合いだろうか。
物事を10年続けて究めるどころか、10数年しか生きていない当時の自分にとっては未知の領域すぎて、鮮明に印象に残っている。
月日は流れ私も40代になり、この言葉を最近よく思い出す。
もちろん物事によるけど「10年続ければものになる」の感覚もわかるようになった。
(時代のスピード感としてはもう少し速いかなとも思うけど)
価値観や世界が大きく変わってしまったし、これまで全然やったことのない何かを始めたいなあと思っている。
緊急事態宣言のさなかだが、否、だからこそ、自分の世界を自由に広げたい。
冒頭の言葉は誰のものかもいうと、THE ALFEEの坂崎幸之助氏だ。
あれから10年どころか25年経っても一線で活躍しているし、相変わらず色々と新しいことに手を出している(昨年は66歳でインスタグラムを始めたし)。
新しいことを始め続けていれば、いくつになっても始められるのだ。
さーて何をしよっかな。
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