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あれから2年…

いまだ大陸からの訪日観光客はほぼいません。華人はいるけど観光客ではない。バスが何台も横付けして道路を1車線、時には2車線占有していた免税店ビル、そのうち別の何かになるんだろう早々に、と思ってたけどまだある。今、誰が客なんだ? 当初から感染症の専門家の先生達は幾つのかの波を経て終息に2〜3年、数年はかかると言ってたけど正に2年経ってもまだこんな。それでも色々、2年前のままじゃない(ウイルスも、だけど(θェθ╬))、ある程度の避け方と処置の目処はある。

軽症者が比較的多く重症者がひと頃に比べたら少ないけれど、それで弱毒化と見るのはまだ早計。ウイルス増殖が肺から上部気道に移って肺炎が起きにくくなったからだとかワクチン接種の効果による重症化の抑制だとか他の考えられる要因・誘因は幾つもある。世代時間が短くなり排出するウイルスが数倍増えて感染者が多くなり濃厚接触者も増大中。それでいて軽症が多いから、ってまたぞろインフルエンザと比べた論調も噴出したりもあるけど、致死率はまだインフルエンザの50倍位あるし軽症と診断された人の話ではインフルエンザの比ではない、もっとキツいとも。一定数に出てる後遺症の問題もある。それでも、増大したから隔離政策は色々無理。危険度の変化に照らし合わせて広めのゾーニング運用もやむなし。いずれ5類・2類論も決着付けるだろうけど絶賛拡大中の今じゃない(=5類に単純に下げたら今、公費で行われている治療や検査、ワクチン接種も有償化になる筈。有償治療になると一定数の人が適切な処置を受けないで済ませる。それによって蔓延具合が下手すりゃあ今の何倍にもなる。重症者は分母の数に合わせて多くなる。致死率は前述の通り、インフルエンザよりまだまだ随分と高い。既往症がある人、高齢者幼児など抵抗力が弱い人は感染によって体力低下抵抗力低下し持病を悪化させ重症化する例も多くなってくる。感染者が多くなれば=ウイルスの増殖、つまりコピーなんだけどコピー回数が多くなるとコピーミスが出てくる、それが変異として現れる。蔓延するだけウイルスの変異が余計に進みやすい。その点でもインフルエンザ扱いできるような見通しのノウハウの蓄積(※1)が足りてない。風邪みたいなもの、と済まされるのは軽症者の中でもホントに軽症で済んだ場合だ)。マスク装着の徹底とエアロゾルを想定した充分の換気がある環境を選んで行けば多分、何とかなる。

(※1) 尾身先生の言い方だと、インフルエンザウイルスは進化がもう安定していて変異が大きくない。なので容易に対応できる。covid -19はまだ不安定、進化の途中のような大きい変化がある。

3回目接種の予約、この間ミスって(ってかシステムの不備ではある)生年月日が誤登録され直したくてせっかく取れてた予約をキャンセルまでしたのに誤登録はどうにもならんわ、そうしてるうちに予約枠が無くなるわ…は、前にも書いた通り。結局、コールセンターに電話して(=予約枠がない状態でも平日のお昼時は繋ぐの困難だったが昼休み時間をだいぶ過ぎたら少し待って繋がった)障害を告げ、その場で直してもらった。そして、追加枠の予約開始の今日またトライしてそもそも予約しようとした日、希望の時間に予約確保成功。オミクロン問題前、ブースターは混合接種にしよかな?と思ってたんだけどまたモデルナ。副反応強目で敬遠されがち、っていうしそりゃ不憫でw でも、米国のデータだけど3回ともモデルナの場合の抗体値がいちばん高かったし(予防効果?いや、接種前の抗体値からの上昇倍率かな?…は、それぞれの混合接種の方が少しずつ大きいとされてるが結局、何がどう違うのか知らん。不明)。3回目は半分の量だって言うし、副反応も2回目(2回目は半日程度発熱し最高で39℃台までいったけどただそれだけ。解熱剤飲んでゴロゴロしてる分ではへーき。腕は上がらないみたいなことはないけど1、2回目共、同じようにまあまあ痛かった)程は高くないでしょ多分。

さて、北京五輪。とりあえず選手達に陽性とか出ないで終われますように。東京五輪は日本選手ではいなかったと思うけど、陽性反応が出て競技を棄権した選手は何人もいたし。昨日女子アイスホッケー、初戦勝利、五輪で初勝利は幸先良い。

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きっと幸せになりますよ(私が