篁牛人展の大倉集古館てホテルオークラやん

行ってきましたよ、っと。

スエデーンのムミーン大使館、いや)スウェーデン大使館の並び、米国大使館の裏というか道を挟んで隣、ホテルオークラの敷地内なんだね、要するに大倉集古館て。

目録2,900円。館内撮影は許されてなくて出来ないし目録は画集と考えると安いので。現物は渇筆によって黒々として毛羽立って紙が拠れてた。

雷神風神の雷神の方。顔、見てほしい。かわいいから。

この虎のフォルムの見事さと顔のかわいいこと、ったら。

龍を思わせる黒々とした木。

虎渓三笑。楽しげだよね。

篁牛人ってひと、いまだ一般的な知名度が高いとは言い難く、事実私も知らなかった。要するに売れまくるような評価は得られてない、ってことなんだろうけど画の魅力はひと目で充分以上に伝わるよね。知名度、価値ってのはそういう画そのもののチカラとは別の、ナニカに牛耳られているんだろうな。売れてなくても、いいものは人が見たら伝わる＝良さを理解し受け取る人は少なからずいる。きっと。ただ、売れなくて評価もあまりされない…の場合は理解者がいないのではなく表現が誰にも伝わってない可能性もあるので、時々は自らの表現の稚拙さ、独りよがりさを疑うべきかもw 自戒をこめて。

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