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6つの音色、6つの輝き

以前アイドルについて語った。

そんなわけで、今回はSixTONESを語りまくりたい。楽曲と個人について。
先に言うとめちゃめちゃ長い。それだけ出会う価値のあるグループだから、目次とか付けとくから許して下さい。

◯ 楽曲の話

とにかく聴いてほしい曲をテーマで分けて貼る。これでも厳選したのです。

① バンド好きへ

デビュー曲。X JAPAN・YOSHIKIが作詞作曲。6人にしか歌えない、6人が歌うための曲。

King Gnuなどで活動する常田大希が作詞作曲。おしゃれで高難度の楽曲を背負って、大人の雰囲気を纏った6人。

② ダンスを見よ

楽曲だけで最高にかっこいいのだが、ダークな世界観としなやかさが表現されたダンスはこの曲を最大限に彩る。
彼らは自らのダンスについて、「6人で踊っても揃わない」と自虐的に話すことがある。しかし、私にはその各々の個性こそが美しさを生み出しているように感じる。

③ 真骨頂と呼ばれる楽曲

ギラギラ。オラオラ。
このエネルギーを体現して会場を巻き込める人たちってなかなかいないだろう。

④ キラキラを浴びたい方へ

なるほど、彼らはアイドルだ。と、思う曲。楽曲のおしゃれさは健在でありながら、キラキラした部分が最大限に引き出される。

⑤ バラードが聴きたいなら

重厚で壮大な楽曲。ハーモニーも含め、さながら“賛美歌”であることに間違いはない。

⑥ ボカロ好きへ

ボカロ好きなら刺さるであろう。6人で歌い繋いでいく感じが素敵。


以上、これだけでもSixTONESの楽曲の振り幅が伺えたかと思う。


◯ 6人の話

さて、ここから6人の個性・好きなとこをざっと書く。(敬称略)

ジェシー。
歌声の安心感が抜群。高身長と長い手足(皆高いし長いけど)を活かしたダイナミックなダンス。
バラエティの猛者。見習うことが難しいほどのポジティブ。グループも彼が照らしている部分は大きいのではないかと。

京本大我。
さすがミュージカル俳優とも言うべき声量と安定感。高音パートも力強い。ダンスのしなやかさ、"美"という感じ。音楽に対してのストイックさを感じる。
天然な部分が人間味を伺わせる。

田中樹。
ラップの天才。yeahとかayとか楽曲のアクセントになる部分に完璧にハマる声の持ち主。この声がグループに存在する強みは膨大だと思う。
MCの役回りが多く、いつもカオスな5人をまとめる天才。でもボケたがりなところも面白い。

髙地優吾。
6人の中では1番アイドル的な歌い方をすると思う。彼がいることで「アイドル」として上手くバランスを取っている感じ。
いつも笑顔を忘れない、けどたまに毒舌でサイコな笑い方。存在だけで安心できる。

森本慎太郎。
伸びやかで軽やかな歌い方。ダンスも軽快で強さを感じる。どちらかと言えば声が高い方だと思うが、それ故たまに下ハモを聴くとレアで嬉しい。
6人の中では末っ子で自由に動いてボケている印象だけど、バランサーの面もあるのがすごい。

松村北斗。(激推し故長くなる。許してほしい。)
低音の厚みがすごい、のに高音もしっかり出る、うえに好きな声質。ダンスは憑依している瞬間があるのではないかと思う。演技も然り。影も光も体現する。つまり表現力の権化。
一見クールな印象を受けるがまあ無邪気な面もあって。6人でいる時の幸せそうな様子、こちらも幸せになる。人見知りやネガティブ思考を自称する彼が、様々な葛藤ののち今では仲間に心を開いているという事実。私もいつかそんな仲間と巡り会えるんじゃないかなんて、安い言葉だが希望をくれた。
様々な場面で見られるワードセンスの秀逸さ。頭の回転が速いんだろうな、憧れる。
ちなみに、TEAM NACS好きに悪い奴はいない。


つまり何が言いたいか。
6人全員、個性とスキルが素晴らしく、集まればそりゃあ最強だということ。6人全員、重要で、大切で、欠けてしまってはいけないということ。

末永く6人がSixTONESであり、心身ともに健康に生きていてほしい、というのが私の願い。


以上、長くお付き合いいただきありがとうございました。
ついでに言うと、Youtubeの動画は個性からくるカオスと仲の良さからくる団体芸で腹が捩れます。それもぜひぜひ、覗いてみてください。
1月5日に新しくアルバムが出るそうで、とても楽しみにしております。


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追記
大事なことを忘れていた。

楽曲かっこいいなって思ったり、『レッドアイズ』で松村北斗の演技力に触れ個人もグループも好きになったりしたのだが、SixTONESの全てを肯定し応援したいと思うようになったのは、いつかの配信での、田中樹の「俺たちはアイドルなので」という発言だった。

それまで、SixTONESをアーティストとして見てた節がある。
それまで男性アイドルに深く突っ込んでこなかったし、楽曲だけで彼らを見ていた。
それ故、曲の中でも好きなものとそうでもないものが分かれてた。キラキラアイドル系の曲や言動を避けていたような気がする。

しかし、今は違う。

「俺たちはアイドルなので」
彼らはアイドルという自らの職業に誇りと責任・覚悟を持っているのだと感じた。
これは、アイドルとして6人が全うしているもの全部を肯定しなければ。と、思ったのだ。

今やYoutubeにどハマりしてるうえに、バチバチにキメている姿もキラキラわちゃわちゃしている姿も全てが好きだと言えます。

SixTONESはアーティスト、そしてアイドル。

これからも末永く。


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