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【モンスタアポカリプス2版】ミニチュアゲームあれこれ

プライヴェティアプレス
ミニチュアゲーム

以前に登場のモンスタアポカリプスが長い沈黙を抜けて、ミニチュアゲームとして再登場です。トレーディング要素は排除され、ペイント要素を全面に押し出しての復活。これが正しい選択だったのかの答えは、まだ出ていません。
ただ毎度の展開になりますが、他の要素で、現在は推進力が明らかに下がっており、プライヴェティアプレスがまたやってくれたな!という感じです。

どう変わったのか?

基本的な操作感などは、今までの1版と同じですが、まずはモンスターの強さが見直されました。
モンスターの防御スタットが軒並み5から2つ増え、7を最弱としました。これにより、モンスターはモンスターで倒すことが基本となりました。また、弱体化の能力が減り、やはりユニットでモンスターにダメージを与えることが厳しくなりました。

次にパワーアタックが見直され、スマッシュがなくなりました。スマッシュとはモンスターが与える攻撃の中で、一番モンポカっぽい攻撃でしたが、それがなくなりました。これを残念がるベテランのプレイヤーもいると思いますが、基本ベテラン同士では、スマッシュが決まることはないので、なくても良いのですが、要素として残念です。
またストンプではビルが壊せなくなるという破壊が制限されることになりました。ビル壊すのもモンポカ醍醐味の一つだとは思います。

アクションダイスの使い道が減り、攻撃や能力の使用に使ってくれといった、余計なお世話が登場したことで、運要素が少々減りました。まずは移動にアクションダイスが必要なくなりました。場に出てさえいれば、移動できることになり、ユニットが移動を気にせず行えるようになります。まずここで、リソースとして運用していた1版と比べると、良くも悪くもといった感じでしょうか?
また、モンスターのパワーアップが自動的に成功になりました。モンスターアクティベーションに2から3個のアクションダイスでパワーアップしていたことを考えると、モンスターアクティベーションが大きく変わりました。これもスマッシュパワーアタックと同様に、失敗することは計算に入れるのは、誤っているので、影響はさほどないでしょう。あえていうなら、イベントとして、ワクワクが減った気分です。

続いて、アクティベーションでの違いについて、ここが最大のポイントだと思いますが、移動の前後に行えたステップ移動が、アタックの前後でも行えるようになりました。これにより、最大の目玉と言うべき、パワーアタックが相手のミスでしか成功しないような状況へと変化しました。

おそらくモンポカをしたことない方からすると、よくわからない状況かと思いますが、パワーアタックはモンスター同士が正対する位置でしか行えません。であるため、ステップで正対できる位置を塞ぐとパワーアタックができなくなります。

モンスターが真正面に対峙することを正対すると言います

これでモンスターのアクティベーションが制限されたということです。メーカーとしては、モンスターのタッグバトルを想定していることで、パワーアタックを行い易くする趣旨は感じますが、シングルバトルが面白いか、タッグバトルが面白いかは、個人判断してください。

モンポカは雰囲気ゲームではありません。
ガチゲーマーでも十分楽しめるゲームです。
よりモンポカを楽しむために、かえるまーとからのアドバイス。

・時間制限は設けましょう。

時間があれば解決策は出ますが、P2Pゲームなので、制限時間は必要です。チェククロック

・ビルは最大限入れましょう。

モンポカの売りはパワーアタックです。ビルもないマップで投げ合っても楽しくありません。

・ユニットは15体は必ず入れましょう。

モンスターを活躍させるためにはユニットが必須です。リソースを無駄にした人は負けます。


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